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これから就職活動をする人は

まだまだ就活熱が冷めてなくて未だに就活のことを書きます笑

今から就職活動をする人は何をしたらいいのか分からないと思います、私も分かりませんでした笑分からないなりに私の行っていた事、しておけば良かった事を書こうと思います。こういう事を書いてる人は沢山いると思うので、自分が良い!と思ったものだけ実行したら良いと思います。就活は正解がないですが、唯一正解があるとすれば自分が良いと信じたものを貫き続ける事だと思います。

まずインターンシップ解禁の6月になるまでにすること

〇就活用のメールアドレスを作成する→Gmailで就活用のアドレスを作りましょう。私の先輩ではマイナビやリクナビからくるメールと企業からくるメールを分けたくてアドレスを2つ持っていましたが、2つあると気を付けないと開くことを忘れるので1つでいいと思います。ワンキャリアや就活会議での登録アドレスは捨てアドでいいです、むしろ就活用のアドレスで登録してしまうと迷惑メールが多いです。

○Matcharをインストールして自分の志望業界(無ければ商社やコンサルなど、何となく気になる業界も)の方の話を聞く→2人目以降は1人目の方が言っていた意見を自分の意見として「私は〇〇職は~~なイメージがあるのですが、~さんはどのようにお考えですか」といってすりあわせても良いと思います。そうやって聞いていった中で自分のなかでこれだ!と思う社会人像を思い描きましょう。また業務内容を聞いてもどう面白みがあるのか分からないので、「〇〇さんにとって、日常の業務の中で(面白いと感じるもの、という聞き方ではなく)やっていて苦ではないな、と思う業務は何ですか」と聞くと良いかもしれません。正直日々の業務で面白いことなんて少ないと思います。なのでとりあえずつまらなくはない作業を聞き、その中で自分がしてみたい業務を見つけると良いです。インターンで人事に「OB訪問を通して~~という業務ができるとお聞きしたのですが、それをこなすためには私の~で培った~力は活用できるでしょうか」と聞くとOB訪問しましたアピールもできて良いです(笑)

○ガクチカ(学生時代に最も力を入れて取り組んだ事)を2つほど用意し、500字程度で書いてみて先輩に添削を頼む→言いやすい先輩が居なければMatcharで知り合った人に頼んでみるのもありだと思います。

○マインドマップで自己分析をする→自己分析に正解はありませんが、色々な本に手をつけるのが1番危ないと思います。マインドマップで大まかな自分の性格を書き出し、その性格の根拠になった出来事を最低1つは用意します。何気ないことでも全然大丈夫です。(私なら何事も積極的に行動できるようになったのは中学生時代の生徒会•茶華道部の部長の経験、とか)→私の別の記事「就職活動のこと②」に私の作成したマインドマップを載せています。

○インターンシップに応募する会社の選定→私は開発職志望でしたが開発のインターンは秋冬に多いのでまずはMR職を受けようと思い、売上高ランキングの上位の会社を受けました。また開発職で大手ばかりを受けるつもりは無かったので中堅の会社も2社ほど受けました)

6月でインターンシップ解禁になってからすること(もう22卒からそういう縛りはないのかな?)

○エントリーシートの項目を書き始める→面接まで行けると想定して、あえて質問されやすい内容にするのも良いと思います。曖昧に書きすぎると書類で落ちるので注意

○Twitterで就活垢を作り、同じ業界志望の人をフォローして周りがどんな動きをしているのか観察する→本当にTwitterを活用するのが良いと思います。6月時点で就活垢を作っている人はやる気のある人なので、タメになると思います。無料でES添削してくれる人事垢などもあるので信じすぎずに活用するのもありです。私はしてもらっていました。

○大学の先輩でも人からの紹介でも、「この人なら頼れる!」という人を1.2人見つけ仲良くしておく→私は本当に尊敬できて優秀な先輩を見つけ、ずっと仲良くしていました(笑)添削もしていただいたし、面接に向けた小手先のテクニックも教えていただき、美味しいご飯もいただきました🍚

○友達同士でESを見合ったり、GDの練習をしたり、面接練習をする→私はこれができていなかったので、団体戦で動く方が良かったなと思いました。

○書くだけではなく、ガクチカと志望動機をスラスラと言えるようにする→面接で覚えてきた事を言っても落とされるので、いかに自然に、「今思いつきました」みたいな顔で言えるかが大事だと思います。日常的に口に出していると恥ずかしさも違和感もなく笑顔で言えるようになります。私はしていませんでしたが、ビデオ録画してみて話す速さや表情をチェックしてみてもいいと思います。見返すと死にたくなりますが成功の第一歩だと思います!笑

〇企業の人事に質問する内容を考える→説明会やインターンでよく質問している人がいると思いますが、自分もその一員になりましょう笑みんなはどうか分かりませんが、私はインターンに行く前に質問を2,3個考えています。割とインターン中に質問は思いつきません。なのでその場で思いつきました感のある顔で、事前に調べたCSR活動なども絡ませて質問するといいと思います。しょうもないことでも質問事項を考えることで、疑問点の発見能力が長けるのでお勧めです。(AIに力をいれているCROでは「コンサル部門でAIを用いているとおっしゃっていましたが、モニター部門でも医師との話し合いで導入されている例はありますか?」など質問していました。)内定先の企業は本当に行きたいところだったので調べつくして、中途採用で再生医療の研究歴がある人を募集していたため、「新卒でも再生医療に関する研究に携わることはできますか」といった質問をしました。本当に興味がある事柄でしたが、1番は「研究を真剣にしようとしているし、御社に対しての熱意は大きいですよ」ということを暗に伝えたくて質問しました。

★ちなみに質問するときの注意点ですが、疑問をぶつけるだけではなくまずは自身の仮説を先に述べましょう。質問がすごく上手い子(私が行ったほとんどのインターンに出没していました笑)がいたので観察してみると、①感情がこもっている(御社の~という取り組みに非常に興味があるのですが、といいながら本当に目を輝かせて声のトーンを上げて話している)②質問の前に名前と大学名をしっかりと伝える(周りからは媚びてるな、という目で見られるかもしれませんが採用を決めるのは周りの消極的な学生ではなく人事です、空気を読みつつしっかりアピールしましょう)③自分の仮定を述べた後にその会社の考えを聞く→自分の考えがあっているかどうかが分かるし、間違っていてもどこまでは理解が進んでいるか客観的に把握できます。

インターンシップ中に心がけること

〇本選考のESに書けるようなキーワードを探す→どの企業でもインターン中にたくさんの情報を公開していきます。せっかくインターンに来たのだからインターンに来ていない人よりも有力な情報を持って帰らなければいけないのでメモは素早くできるだけ漏れなく書き取ります。しかしそれをどの会社でもしていると見直したときに1日のインターンで10ページもいってはどこが重要か分からなくなり、結局インターンで聞いたことではなく企業のHPから拾ってきた言葉をESに書いてしまうということになりかねません。そうならないためにも、聞き取った情報は書くけども「人事が特に強調していてESに書いたら喜ばれそうだな」と感じた言葉に変換して書くこと、そこだけ蛍光ペンを引くなり色をつけるなりして目立たせることが大事です。

○必ず友達を作る→飲み会は必ず行きましょう。インターンと同じくらい重要だと言っても過言ではないです。真剣な話ができそうだな、しっかりしてそうだなと思う人を見つけ親睦を深めましょう。後日企業研究を一緒にしようと提案するのも良いかもしれません。ESの見せ合いをできるような志の高い人を見つけましょう!私は尊敬できる就活仲間が何人かいたので、心強かったです。遊びたい!今が楽しければいい!みたいな人ももちろんいるので、仲良くしつつ良い情報はくれないだろうな程度でいいと思います。こう書いてしまうと損得勘定だけで人を判断しているように思われるかもしれませんが(笑)、自分と馬が合いそうだと思った人には積極的に話しかけると良いです。私に興味を持ってくれた子がインターンの打ち上げの会場に歩いている途中に話しかけてくれ、今では何回もご飯に行くほど仲良くなっています。博士課程の人だったので就活は年内に終わっており、面接前もアドバイスをもらいました。どんなところに出会いがころがっているか分からないので、ただの他人に戻る前に積極的に話しかけましょう!

○インターンシップの反省を行う→GDで自分ができたこと•できなかったこと•今後していった方がいいと思った他人のいいところを書き出します。それをインターン中に行って人事の方に自分の考えとその会社の考えのすり合わせを行うのも良いです。(分かりづらいとは思いますが、企業のHPに載っている求める人材とインターン中に発表していた求める人材を照らし合わせ、自身のガクチカなり自慢できる項目を挙げながら「このような能力は御社の〇〇という分野で活躍できると考えているのですが、実際はどうでしょうか」という風に聞くと良いです。)

○人事と仲良くなる→難しいですが人事にはインターンが終わってからもずっと話し込んだ方がいいです。気に入られるようできる限りの行動を起こしましょう。会社によってはMR採用をしている人事がそのまま開発も採用しているので、MRのインターンで気に入られた人が開発の採用をもらったという話は聞きます。気に入ってもらえるためにもインターン前に企業研究を行い、株価の変動や具体的なCSR活動に目を通して、「御社では○○という活動もしていましたが、今後○○に目をつけるというのはどうでしょうか」というような提案もしてみても良いと思います。とにかく謙虚に、可愛がってあげたいと思われるような態度で臨みましょう。新卒を取るメリットは即戦力を手に入れるためではなく、伸び代があり人からどんどん吸収していける人、成長させたいと思われる人を取ることなので、今有能でなくても頑張って成長しようとしている学生は評価されると思います。

○他社との比較を行う→その企業の良い点を探すのは良いですが、その前に他社との違いを明確にしましょう。本選考の際にどの会社でも言えるような事を書かないよう、客観的に差別化してまとめておくことが大切だと思います。製薬会社だと注力領域はもちろん違いますが、その企業ならではの社会貢献活動(SDGsへの関心度など)も見ておくと、割と千差万別な気がします。あとは管理職の方の平均年齢や育休取得率なども言っていなければ聞いてみてもいいかもしれません。(質問するだけでも管理職にも興味あるんですよ感が出ます)

本選考が始まる前に内定が決まったため、本選考の際の注意事項が書けないです…ただ、今の内定先から内定をもらえなかった時のことを考え、3月前から4社ほどESを書き始めていました。本選考はインターンとは違い、ESが届いた順に見られるので(開発職はそうだと聞きました)、できるだけ早く出せるように意気込んでいました。悩むくらいなら出す!くらいのスタンスで幅広く出す予定でした。研究概要はA41枚と2枚バージョンを2月中に作っておいたのでその点はよかったなと思います。

結局就活は情報戦です。各会社のウェブテストの形式や前年度の内定者がどんな行動をしたか、この会社は何を重視しているか、ESを出した順にみているか、ほぼインターンから内定者を出すか、会社によって全く異なります。インターンが優遇されるかどうかは見ておいたほうがいいです。それが分かるのはインターン生との情報交換・自分の研究室の先輩・Twitterのフォロワーからです。情報がなければ効率の悪い就活になります。ある会社ではインターンから9割ほど内定を出し、後の1割は東大や京大など選ばれた人だけが通るため、私はインターンに落ちた段階で諦めました。怖気づきすぎだといわれればそうですが、勝算が無い企業に時間を割くよりもより確率が高い企業に集中した方がいいと思った結果です。

製薬志望の方のみにはなりますが、「Pharma×student」というイベントはおすすめです。東京で開催される有志の団体主催のイベントですが、大手製薬と大手CROの内定者が来ます。開発・MR・(少ないけど)研究が来るのでたくさん情報収集ができます。私は関西住みでしたがこのイベントのために新幹線で東京に向かいました(笑)今思えば本当に行って良かったと思います。何人か有能そうな方とラインを交換し、ES添削をしていただきました。そこで「研究概要は1月中に書き始めたほうがいい」と言われたので研究概要を早めに書き終わることができました。また、ある会社のESは文字数が極端に多く時間がなくて諦める人が多い、と聞いたのであらかじめ用意しようと構えることができました。薬学部の方は薬局のインターンと抱き合わせにして交通費を浮かせるのもありだと思います。毎回年末に開催しています。

全く関係は無いですが、選考の際に遠くへ移動しなければならない、長期インターンでホテルを利用する必要がある方はホテルリブマックスがおすすめです。とにかく安いです。アパホテルは平日は安いですが金晩は普通に高いです。リブマックスなら受付で言わなくても空気清浄機がついてます(汚い時もありますが)。なんといっても梅昆布茶があります。割と警備が緩い(?)ので飲み会にいっていて夜の1時にチェックインしても何も言われませんでした(笑)

それでは!

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