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橋の構造を学び、形にする!パスタブリッジづくり!

こんにちは!
探究学舎のホッシーです!

探究学舎の最新コンテンツ「建築編」

今回はその授業に登場する「橋」の探究の一部と、授業後に実施した「パスタブリッジづくり」というクエストをご紹介します!

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クエストとは、探究学舎が展開する、子どもたちの探究を加速させる様々な仕掛けのこと。様々なクエストを今後も開発予定です!詳しくは、以下の記事をご覧ください!


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探究学舎の「建築編」では、建築における重要な要素を初回で学びます。

ある古代の建築家が定義した重要な要素とは以下の3つ。

1.「用」 便利さ:便利で住み心地が良く
2.「強」強さ:頑丈で
3.「美」美しさ:そして美しい

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特徴的なポーズが頭から離れないこちらの男性は、ウィトルウィウスさん。もれなく噛みそうな名前の偉人です。

古代ローマ時代に活動した建築家・建築理論家であり、彼の著作である『建築について』は現存する最古の建築理論書とのこと。

建築物は、この「用」「強」「美」という要素のいずれも欠けてはならないというのが彼の主張なのです。

建築編画像.003

ただし、全ての建築物が上記の三要素を満たしているとは限らず、例えばトイレは「用」に特化していると捉えることもできます。

まさに「用」を足している訳ですが、トイレを建築物とするかどうかという議論も巻き起こりそうなので、ここでは一旦深くは触れません。

「建築編」では、この三要素をベースに授業が展開されていきます。

第3章では、身の回りに存在する橋の構造について探究。「橋」といっても様々な種類があり、それぞれ三要素を満たすように作られているのです!!

アーチ橋.001

斜張橋.001

橋にとっての「用」「強」「美」とは、

1.「用」向こう岸に渡ることができる。
2.「強」人や車が渡っても崩れないように頑丈である。
3.「美」形やライトアップで人々の目を楽しませる。

と言い換えることもできるでしょう。

授業では「橋の構造」についてより詳しく探究していき、実際に橋作りにもチャレンジするのですが、授業後学びを更に深め、探究心を加速させるために発動したクエストこそが、この「パスタブリッジづくり」なのです!(やっと本題に入れた・・)

パスタブリッジ3

授業で学んだ6種類の構造を活かし、「用」「強」「美」の観点から、自分だけのオリジナルパスタ橋を作ろう!というクエストとなっております。
(写真は当社代表が5時間かけて作った「斜張橋」もとい「社長橋」です)

橋の種類.001

「パスタブリッジ」クエスト解説
・材料:パスタ・グルーガン(熱を使ってくっける接着剤)
・条件:①長さ:30センチ以上! ②強度:500gのペットボトルを乗せても壊れない!(できる子は1,000gにもチャレンジ)
詳しくは以下の動画をご覧ください!!

そしてこのクエストでは、子どもたちにそれぞれの作品を動画で送ってもらい、オンライン中継でコンテストをする「パスタブリッジ選手権」も合わせて実施しました!

ウィークリー探究の通塾生限定ではあったのですが、本企画は大変盛り上がり、子どもたちの独創的な作品が数多く生み出されました。

選手権の様子も別の記事にてお届けいたしますので、お楽しみに!

まだ「建築編」を受けたことのない方でも、お家でできる #マイ探究 として非常に奥深いため、ぜひお子さんと一緒にトライしてみてください!

建築編の授業詳細はこちら!

<追伸>
このクエストが実施された週は至る所でパスタを目にしたため、好奇心に火がつき、一年ぶりに「自炊」というマイ探究をしました。

ペペロンチーノを作ったのですが、乳化させるのが難しく、個人的には70%くらいの出来でした。

「興味開発」は大人も子どもも関係ないのですね。

(ライター:ホッシー)

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