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「地理ミステリー編第0章Youtube-Live」の内容を大公開!方言の違いを「地理」で解き明かそう!

みなさん、こんにちは!探究学舎のたかおさん(講師:木元隆雄)です!
昨日に引き続き2通目のレターです。
本日はちょっとだけ、今週28日(土)に開催する「地理ミステリー編第0章Youtube-Live」の内容を大公開しちゃおうと思います!

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みなさん、こんな経験ないですか?
大学のとき、友達と部屋で遊んでいてそろそろ帰り支度を始めていた時に、部屋の主である友達が僕に一言こんなことを言いました。

「部屋なおしといて~」

ん?直すも何も、壊れてないけど…?!そう突っ込まれたことでなおさら困ってしまったのは、大学進学を機に上京してした関西出身の友達です。

私は生まれも育ちも東京で、散らかった部屋は「片付ける」ものだと思っていましたが、関西では部屋を「なおす」と表現する。僕にとっては、方言によるズレ・違いを初めて実感した出来事でした。
日本は世界的に「文化が全国で均質」と語られることが多いですが、実際に見てみるとこのように至るところで「地域による差異」を感じる瞬間があります。

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これだけならただの「ふ~ん」と思うような豆知識ですが、さらに深く掘り下げてみると、さらなる問いがわき上がってきます。

「一体なぜこのような方言の差が存在するのか?」
「方言の境界線には一体何があるのか?」

言葉はコミュニケーションをとるのにとても重要です。つまり方言が同じ地域というのは、密な交流・連携が歴史的にあったことを物語っているのです。逆に言えば、距離的には近いのに方言が全く異なる地域は、歴史的に交流があまりなかったことを示しています。

ではなぜこんな現象が起きるのか?それを紐解くキーワードが、ズバリ「地理」なんです!

何気なく話している言葉の中には、「地理」という手がかりによって解き明かせるミステリーがふんだんに詰まっています。ひとたびこの「謎を解いた経験」がゲットできれば、同じように他の様々な身の回りの疑問も、「地理」を使って解き明かせるかもしれない!

ちょっと興味が湧いたでしょう?
そんな方におまけのクイズです!
日本語は時代によって言葉のあり方(単語や文法)が変化してきました。しかし、逆に日本には奈良時代(今から1300年近く前)の言葉が色濃く残った方言があります。それは一体どこで、なぜ変わらずに残っているのでしょうか?

気になりますよね…?
答えは…第0章のYoutube Liveでお伝えします!笑
というわけで、ぜひ体験授業でお会いしましょう!

地理ミステリー編 第0章 8月28日(土) 21:00-21:30
参加事前登録はこちらから!
https://bit.ly/3ybcr09

無題 - 2021年8月8日 17.57


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