キジバシの鳴き声が聞こえたらツクシが横に体を靡かせ、秋かな?って思えば、肌寒さがやって来た。僕は秋風の音を真似して口笛を口遊せ、石ころを蹴って溝に落とした。

 視線を石ころから前に移すと十字の角から好きなあの子の横顔が。
アッ。っと体温が上がるのを確認し、顔が紅に頬染めた。

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