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地震に備えて最低限の準備!と私の経験談。

最近は新型ウィルスの影響で話題になってしまっていますが、日本は地震大国だという事を忘れないでください。

私の地元も断層があり、非常に心配しております。

私は実際に、地震を経験しております。

それは2011年3月11日に発生した東日本大震災、そして、3月15日に発生した静岡県東部地震です。

東日本大震災の時は、上司が奥さんと旅行でも行ってきたら?と休みをくれ、奥さんの好きなディズニーランドへ行っておりました。

地震が発生した時、「ゴゴゴゴゴ!」という地響きのような音が聞こえ、とても大きな揺れでした。

橋を渡っていた妻と私は急いで橋を渡りました。

その場で待機するように、キャストの方々が声掛けをされておりました。

数時間経過し、花粉症の悪化もあり、このままでは野宿、もしくはランド内でお泊まりとなってしまう為、予約していたホテルに思い切っていく事を決意し、パークを出ました。

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ホテルへ向かう道路は液状化、通りすぎるホテルには亀裂が入っている。

コンビニやスーパーの食料品は全くない状態。

ホテルのフロントには、宿泊希望の方々で大混雑。

私達は、予約をしていた為、チェックインは出来たものの、断水でホテルの部屋のトイレは流れず、最上階の一部のトイレしか水が流れない状態。

何も準備や備えなどない為、ホテルから支給された1.5リットルの水をもらって過ごしました。

チェックイン後も、携帯電話の緊急アラームは何度も鳴り、何度も余震を感じ、非常に不安な一夜を過ごしました。

翌日、帰路に付く際、首都高は閉鎖されていたので一般道を通り、途中から高速道路に乗って帰りました。

高速道路は、上り車線は大渋滞。

下り車線は、殆ど車が走っておりませんでした。

また、静岡県東部地震は、寝ようとしていた矢先におきました。

こちらも非常に大きな揺れでしたが、勇敢にも、私の奥さんは、近くのコンビニへ即行で行き、カップラーメンなどを買い込んできました。

マンションにはある程度、地震に備えて最低限の準備はあったので準備はできていましたが、念には念を!と買ってきました。

女性は強い!頼りになる奥さんで良かったと心から思いました。

「備え」はしておけば困ることありません!

これから、「地震に備える最低限の準備!と私の経験談。」をご紹介させていただきます。

と、その前に・・・

災害に対するご家庭での備え ~これだけは準備しておこう!~

という内容で首相官邸からも案内が出ておりますので是非、目を通して頂ければ幸いです。

では、私ながらの見解ですが、準備しておきたい事を書かさせて頂きます。

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家具は固定してください

大きな地震の際は、大きな家具は必ず倒れます。

観音開きの棚からは、放り投げたように物が飛んできます。

その為、家具の固定はしておいてなるべく背の低い家具や、非常時に通れるように導線上に家具でふさがれないようにしましょう。

家具の下敷きになって亡くなられた方も多くいらっしゃいます。

実際に住宅展示場で震度7クラスを体験させて頂いたことがあるのですが、皆さんが思っている想像以上のことが起こります。

本当に立っていられません。

必死にテーブルの下で、地震がおさまってくれるのを待つだけです。

これが実際に起きたらと考えると恐怖しかありません。

非常用持ち出しグッズの準備と置き場は重要

・とにかく水を用意

東日本大震災時のホテルで痛感したのは食料よりも水のことでした。

1.5リットルの水を2人で使うのは非常に大変でした。

やはり、1人1日3リットルの水は必要です。

我が家には大量の水をストックしております。

水に関しては1週間以上の備蓄があります。

・食料品は保存の効く物、ラップもあると便利

カップラーメンやアルファ米、乾パンなどの食料品は4〜5日分用意しております。

子供達がお腹を空かせるので、少し多めに用意してあります。

ラップもあるとお皿を汚さなかったり、他の用途でも使用できるので便利です。

・懐中電灯やランタンと電池

災害時には停電します。

すぐに手の届くところに懐中電灯を置いておきましょう。

また、防災グッズの中にも懐中電灯を入れておきましょう。

私達は電池式のランタンも用意してあります。

替えの電池も用意しておきましょう。

・携帯電話と充電器(モバイルバッテリーなど)

情報が寸断されてしまうので、電池できる充電器や、車のシガーソケットから充電できる充電器、モバイルバッテリーを用意しておくと良いでしょう。

・車のガソリンメーターは半分以上を常に確保

もし、車で移動できたり、車が安全な場所にあったのであれば、車の中を避難場所とする方もいるでしょう。

夏は冷房、冬は暖房をかけられ、プラベートの空間にもなるので少しはストレスを軽減できるでしょう。

ですが、ガソリンが尽きたら何も意味がないので、ガソリンメーターが半分以下にならないように常に気をつけておきましょう。

また、車の中にもある程度の非常用グッズを入れておくといいと思います。

地震とは異なりますが、仕事帰りの道中で、雪道で立ち往生した車の為に、道路が封鎖されてしまい、身動きが取れなくなってしまった時に痛感しました。

・すぐに持ち出せる場所に保管

せっかく準備しておいたのに、いざという時に持ち出せなければ全く意味がありません。

必ず、直ぐに持ち出せる場所に保管しておきましょう。

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正直、準備をすればキリがないのかもしれません。

ですが、必要最低限備えておくべき物はあります。水や懐中電灯、電池は最低でも持っていた方が良いですね。

本当は、地震が来ないのが一番ですけどね。


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