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Nゲージ Nナロー 車両の内部を再現する

車両の内部を覗くと中が再現されていて、チラッと見えるといいですよね。

今回は、車両の内部を再現してみました。

この記事は、こちらの記事の一部を大幅に追記・再構成したものになります。

0.内部の配置を考える

作る前に、内部の配置を考えます。

プロトタイプがあるならそれ通りに作ってもいいし、フリーなら好きなように想像して作ります。

まず、運転台はあるのか、あるとしたら両側か片側かを考えます。

そして、座席はロングシートかクロスシートかを考えます。
場合によっては、片側がロングシート、もう片方がクロスシートということもあったようです。

座席を作っている最中にはあまり気がつきませんが、ドアの前に座席を作らないように気をつけてくださいね。

1.座席を作る

まず、厚紙を車体の内側に入るように切って、3mm×3mmのヒノキ角材に色を塗って座席を作ります。

ボディ裏(内装)と同じ色だと、分からなくなってしまいますので、気をつけましょう。

角材は画材屋さんなどで売っています。

角材に色を塗っていないですが、これでも大丈夫です。

また、運転台も角材や厚紙を黒く塗ってそれらしく仕上げておきましょう。

そして、さきほど考えていた位置に貼ります。

2.人形を置く

そして、車内に、人形をおきます。

Amazonでは、100体入りなど、安い人形がたくさん売っています。

安いものは塗装がひどいので、普通には使えないかもしれませんが、車内に置くぶんには十分使えます。

安い人形は立っているものが多いので、腰の部分に背中側からカッターで切れ込みを入れて、腰の部分と膝の部分を曲げます。

ライターなどであぶって曲げてもいいのかもしれませんが、試したことはありません。

右側が切除した腰の部分

屋根が低い車両などの場合、切り接ぎをして背丈を小さくすることもできます。

また、腰から下が見えなければ上半身だけにすることも可能です。

3.車両に装着する


そして、車両に接着します。

ロングシートであれば、シートの角材がのりしろになります。

覗けるようにしたい場合、屋根を取り外し式にする方法があります。
(マイクロレールバスでは厳しいですが)

台車は、この厚紙の床の裏に貼ることになります。

4.完成!

これで完成です。

みなさんも、ぜひ車両の内部を作りこんでみてください。

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