再開するので改めて自己紹介。
気づけば1年〜2年近く更新が途絶えていました・・・
こんにちは、ヒトミと申します。
明治時代から昭和初期にかけてのレトロな建築が大好きで
見に行った建物を紹介する記事を書いていましたが
ここ約2年間いろいろとあって更新していませんでした。
フォロワーの方々すみません。
再開するにあたり「再開します」という宣言だけではなんか味気ないので
私がレトロ建築を好きになったきっかけを書いてちゃんとした自己紹介をしようかと思います。
というのも、一番最初にnoteを書こうとした時の自己紹介があまりにテキトーすぎて少し反省したので。
出会いは小学5年生の時
その年、家族で長野県の軽井沢に旅行に行き
たまたま立ち寄ったのが「旧三笠ホテル」という明治時代に建てられた建物でした。
古い木の感じとか、家具などのデザイン、美しい外観
なによりこの建物の全体の雰囲気が
やさしくて落ち着く感じがしてとても気に入ったのです。
それからは学校の歴史の教科書の明治時代のページを開くのが楽しくて
ワクワク、ソワソワしながらいつまでも眺めていました。
あ、眺めるのが好きなだけで決して内容を読んではいなかったです。
ここ大事。
読んではいなかったので歴史については全然頭に入っていません。
教科書に載ってる明治時代の原色っぽいけどくすんだ独特な色合いで描かれた
着物と洋服が混ざり合う人々の錦絵、
写真の偉人が着ている勲章が沢山付いた軍服、
そういうのをただ眺めるのがとにかく好きでした。
特に建築はその当時の空気感が体感できるので思う存分「好き」に浸れるのです。
趣味になる
ありがたいことに、住んでいるところからそう遠くない場所に「博物館 明治村」というのがあって
そこは明治時代の建物が集約された野外博物館なんですが
私の好きなものが詰まったテーマパークなわけで、成人してから年間パスポートを作って通うようになりました。
しかしそれだけでは満足できなくなり、ついに全国のまだ見ぬ古い建築を求めていろんな場所へ出かけるように。
そして撮った写真をインスタにあげて同じ趣味の人と繋がることができ
今では素敵な建築巡りライフを送っています。
なぜ、noteを書くのか。
例えば服を着なくなった、もしくは着れなくなったとして
捨てるか残すかは所有者しだいだと思うんですが
建物って役割を終えて壊すか残すかとなると
たとえ所有者が壊すと考えても
「残したい」と思う人が多ければ多いほど残る可能性が高いと思うんですよね。
「価値」とは「残したいと思う人がどれだけいるか」
私の言葉じゃないんですけどこれがすごくわかりやすい表現だと思います。
東京駅だって大正3年に開業してから
空襲で被害を受けたり、変化の激しい都心のしかも首都を代表する中央駅だから
建て替えてもいいタイミングなんていくらでもあったはずなのに
ずっと令和の今現在まで現役で、なんなら開業当時の姿に復元までされている。
約100年の間「この駅舎を残したい」と思った人たちのリレーが今もまだ続いているということ。
そのリレーに参加したくなったのです。
noteを通じてリレーの参加者が増えてバトンが繋がればいいなと。
そのためにも魅力の伝わる記事を書いていきたいです。
締めます。
ここまで写真とかなくダラダラと書いてしまったのですが
読んでいただいてありがとうございました!
これからもレトロ建築の魅力が伝わるように日々精進していきます。
ちなみに本業はファッション関係なのでファッションも好きだし
美術館、博物館巡るのも大好きなので
たまに息抜きでファッションや美術館行った記事も書こうかなと思います。
それではこれからもよろしくお願いします!
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