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《つぶやきtannely》日光冬のワーケーション体験レポート🌱

こんにちは!tannely事務局の藤田です。
2023年1月26日〜27日に行われた「日光冬のワーケーション」モニターツアーに、同じく事務局のともちゃんと2人で参加してきました!

「日光冬のワーケーション」とは

日光市と民間団体、地域の方たちが協力して進めている官民共創プロジェクト。今回は企業・団体からフリーランスまで参加することができました。

きっかけは、私が渋谷で主催メンバーとして開催しているイベントに日光冬のワーケーション運営メンバー、モグローカルの木藤さんが来てくれて意気投合!この「日光冬のワーケーション」に誘ってくださり、子育て中の身ではなかなか参加しづらいワーケーションに行くことができたのでした。

日光までは「NIKKO MaaS」で!

北千住からスペーシアに乗り込みます!

最強寒波来襲の中、大量の防寒グッズが入ったリュックを抱え代々木公園駅から北千住まで。北千住からは日光・鬼怒川の移動がスマホひとつでスムーズになるNIKKO MaaSで買った「デジタル日光世界遺産フリーパス」のチケット画面を見せるだけ。さっと特急に乗りこみました!
北千住からは1時間40分ほどで東武日光駅に到着します。日光に着くまではともちゃんと2人で仕事の進捗を共有する時間を取ることができました。

※MaaS(マース)とは:Mobility as a Serviceの略。地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービス

国土交通省:https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/japanmaas/promotion/


雪が残る日光。寒いけれど凛とした空気が心地よい

日光駅から会場まではバスに乗ってすぐ!
1日めの会場、日光郷土センター「mekke」 に到着です。
(バスも「NIKKO MaaS」のフリーパスで乗ることができます)

受付で待っていてくれたのは、今回のワーケーションに誘ってくださった
グローカル
木藤さん!再会を喜んだのち、いよいよプログラムがスタート。

mekke 2F のギャラリー・会議室にて

参加者総勢30人ほどでまずはcheck-in。今回のワーケーションに期待すること、目的などを全員でシェアしました。
その後はグループに分かれミニワークショップ、全体での交流タイムが行われました。

キャリアデザイン OR “食”体験ツアー

今回のワーケーションは2つから参加するコースを選択することができました。
1. キャリアデザイン・ワーケーション
2. 郷土料理から学ぶ日光の“食”体験ツアー

私たちは「キャリアデザイン・ワーケーション」に参加。
全体での交流の後、コースごとに分かれ、「エニアグラムワークショップ」を受けました。

夕方にはプログラムが終わり、本日の宿泊施設「日光金谷ホテル」へ。
100年の歴史がある建造物。ドアや照明、ちょっとしたボタンまで、趣きのあるホテルでものすごくテンションも上がります!

金谷ホテルでゆっくり!

そして夕食はなんと金谷ホテルのフルコース✨
てっきり参加者や運営の方たちと一緒にみんなで食べるのかと思っていたらそれぞれ別々での食事タイム。
もちろん美味しくて美しいお料理で嬉しかったのですが、夕食時には地域の方や参加者の方たちと交流できるとさらに良いのになぁと感じました。


2日めは「TORCH」へ

「TORCH(トーチ)」は昨年オープンしたばかりのキャンプもできるコワーキングスペース。見晴らしの良い高台にあり、開放的なスペースで仕事やキャンプができそうです。


2日めの「キャリアデザイン・ワーケーション」プログラムは

  • Life Shift ワークショップ「人生100年の生き方・働き方」

  • レゴ®️シリアスプレイ®️体験ワークショップ

合間に仕事をしながらワークショップへも参加しました。
ワークショップ自体は日光ではなくてもどこでもできるのですが、ふと外を見ると目に入ってくる雄大な自然や、休憩の時間にサックサクの雪を踏んでちょっと歩いてみたり、そんな時間があると、東京では出てこないような気づきや思考が生まれたりするのだと思います。

エンディング

ワークショップが終わり、夕方には「食」コースメンバーもTORCHへ集合。
参加者全員と運営の方や地元の方も一緒に、この2日間の振り返りをして終了です!
「食」コースは日光・神山水産の「頂鱒」養殖場や、造り酒屋「渡邊佐平商店」の視察、日光の伝統色である「しもつかれ」作り体験など、試食試飲もたっぷりとあったそうで、こちらにも参加してみたかったー!


全員で集合写真!2日間ありがとうございました!

子どもがいるとワーケーションに行くハードルが高いので、このような機会は本当に貴重でした。
特に事務局のともちゃんと一緒に参加したことで、日常の仕事の時間ではなかなかできないような深い話ができたり、一緒にワークショップに参加することでお互いのことをより知ることができたり、特別な時間を過ごすことができました!

また、日光で地域コミュニティ活動をしているモグローカルの木藤さんも子育て中のお母さん。
tannelyに登録しているメンバーは渋谷在住が6割ほどですが、4割はそれ以外。パートナーの転勤などで地方や海外に移住したメンバーもそれぞれリモートで働いています。
これは、渋谷エリアと日光エリアのお母さんたちがつながって、何か一緒にできるんじゃないかしら。と思ったり…。

2日間のワーケーションを体験してみて

・ワーケーションは母親にとっては(残念だけど)ハードルが高い、でも、機会に恵まれ行くことができたなら、新たな気づきや出会いがたくさんある。
・今まで馴染みのなかった土地に行って、地元の人と触れ合ったり、その土地の食を体験することでその地域に愛着が湧いてくる。
・我が家は核家族で「故郷」と言える場所がない。なので、"自宅以外の帰れる場所"が欲しいとずっと思っていて、ワーケーションはその「故郷」になりうる場所を探す機会になる。

そして日光ワーケーション運営に関わるの皆さんへこっそりなお願い。
「親子ワーケーション」プランもぜひ企画してほしいと願っています。課題はたくさんあると思うけれど、こんなに解決しがいのある課題もなかなかないのでは?tannelyメンバーはなんでも協力します!

現在日光市ではワーケーションへの助成を行なっているそうです!

今度は日光の方たちが渋谷に来てくれることになっていて、お互いで行き来しながらさらに交流を深めていけるといいなと思っています。
以上、「日光冬のワーケーション」体験レポートでした。


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