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2024年『探求フェス』メインイベント☆プログラム決定!!


note1本目の記事からお久しぶりです、運営メンバーの夏穂です。
2024年の『探求フェス』、プログラムが決定したのでお届けします!!


『探求フェス』とは、

絵本と演劇で紛争を止める

をキーワードにイラクを中心に活動している【一般社団法人ピースセルプロジェクト】が主催するイベントです。

一般社団法人ピースセルプロジェクト(PCP)とは…

長く紛争の続いたイラクの子どもたちや若者たちに向けて、
イラクに拠点を置き、平和教育や環境保護などのプログラムを行っている団体です。

新しく、楽しい平和の学びがイラク全土で行われることを目的として
移動図書館・小学校での読み聞かせ・演劇的手法を用いた紛争予防ワークショップなどを行っています。

2024年、
公益財団法人岩佐教育文化財団による第4回「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を、平和・人権の部で受賞しました🎉

PCP代表 髙遠 菜穂子

一般社団法人ピースセルプロジェクト(PCP)の代表 髙遠菜穂子に、『探求フェス』の運営メンバー 唯がインタビューした記事がこちら!
4本にわたるボリュームたっぷりの記事ですので、ぜひご覧ください☆

『探求フェス』のはじまり

PCP代表の髙遠が日本の高校で講演会をした際、高校生たちがそれまで知らなかった情報に触れ、「もっと知りたい!」「もっと話したい!」「もっと、もっと…」と探求の気持ちの芽吹きが止まらなかったそうです。

それを受け、宿泊してじっくり・たっぷり時間をかけて、それぞれの想いを探し求める=「探求」できる場を作りたい!ということで、『探求フェス』の構想がスタートしました。

コロナによって、直接的な交流の場が著しく減った2020年以降。
その雰囲気もやっと落ち着いた2024年、満を持して『探求フェス』の開催が決定しました!

5月6日 プレイベント

メインイベントに先駆け、2024年5月6日、高尾の森わくわくビレッジにて『探求フェス プレイベント』が開催されました。
参加者・ゲスト・運営メンバーなど、総勢62名✨

アイスブレイクのためのワークショップからはじまり、ドキュメンタリー映画鑑賞・ゲスト講演・クロージングでは参加者同士で対話しながら振り返り…
盛りだくさんの1日だったので、レポートもたっぷり!
ぜひぜひリンク先からご覧ください👀

8月25日-26日 メインイベント!

2024年の『探求フェス』メインイベントは、長瀞げんきプラザ(埼玉県秩父郡長瀞町)で行われます。
ドキュメンタリー映画3本・ゲスト多数!

5月同様、応援チケットもご用意しますので、ぜひぜひお楽しみに…!!

◆ドキュメンタリー映画
 ◇『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件…そして』
  監督:伊藤めぐみ
  製作・配給:有限会社ホームルーム
  2013年/95分

 ◇『プリズン・サークル』
  監督・制作・撮影・編集:坂上 香
  2019年/136分
  配給:東風

 ◇『杜人』
  制作・監督・撮影・編集 前田せつ子
  2022年/101分
  製作・配給 リンカラン フィルムズ

◆ゲスト

◇小原美由紀(こはらみゆき)
石川県在住。22歳の時「平和サークルむぎわらぼうし」に参加し、被爆体験を聴く。
2001年 市民4人で始めた「ピースウォーク金沢」をはじめ、市民が参加しやすいさまざまなピースアクションに取り組む。
2017年 国会答弁の書き起こしをもとにした「コッカイオンドク!」の運動を全国に広め、日隅一雄情報流通促進賞特別賞を受賞。共著に『新・戦争のつくりかた』(マガジンハウス、2014年)、『18歳からの民主主義』(岩波新書、2016年)。

◇哲学者 永井玲衣(ながいれい)
学校・企業・寺社・美術館・自治体などで、人びとと考えあう場である哲学対話を幅広く行っている。Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)。連載に「世界の適切な保存」(群像)「ねそべるてつがく」(OHTABOOKSTAND)「これがそうなのか」(小説すばる)「問いでつながる」(Re:ron)など。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。

◇ピープルポート株式会社(ZERO PC) 藤井優花(ふじいゆうか)
多様な個性が輝く社会のインフラづくりを実現するため、社会起業家を目指しボーダレス・ジャパンに入社。「For Good」の立ち上げに従事後、難民の雇用創出に取り組むピープルポートに移籍。難民の背景を持つエンジニアと共に、工場の生産ラインの立て直しに取り組む傍ら、多様な個性が輝く組織づくりを推進し、2024年4月より、ZERO PC事業統括に就任。文科省トビタテ留学ジャパン9期派遣生。埼玉親善大使(2019-2020年度)。


◇『杜人』監督・撮影・編集 前田せつ子(まえだせつこ)
山口県生まれ。東京外国語大学卒業。1984年(株)ソニー・ミュージックエンタテインメント入社。音楽雑誌、映画雑誌の編集を手がけたのち、1999年よりフリーランス。雑誌『Lingkaran』ほか環境・料理系の記事の編集/執筆に携わる。手がけた書籍に『辰巳芳子の展開料理』(ソニー・マガジンズ)、辰巳芳子『いのちと味覚』(NHK出版)、『フジコ・ヘミング 14歳の夏休み絵日記』(暮しの手帖社)等。2011年5月~2015年4月、国立市議会議員。在任期間中、国立市の街路樹伐採計画が浮上したのをきっかけに、矢野智徳氏と出会う。2018年3月~アップリンク主催ムービー制作ワークショップを受講。同年5月、「杜人 環境再生医・矢野智徳の挑戦」撮影開始。本作が初の長編ドキュメンタリーとなる。

◆講演

PCP代表の髙遠も来日して講演を行います!
プログラムは同時並行で行われますが、髙遠の講演は1日1-2回行う予定ですので、ぜひぜひ講演を聞いて、いろいろな発見・探求の芽・そこからの対話…が生まれることを楽しみにしています!!

◇PCP代表 髙遠菜穂子(たかとお なほこ)
フリーランスエイドワーカー
1970年、北海道生まれ。大学卒業後、会社員を経て地元で飲食店経営に携わる。2000年インドの「マザーテレサの家」、2001年からタイ、カンボジアのエイズホスピスでボランティア活動に専念。2003年5月からイラクでの活動開始。主に病院や避難民への緊急支援、医療支援などを行う。2004年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。現在もイラク人道・医療支援活動を継続中。2019年より難民・国内避難民を多数受け入れているクルド自治区ドホークで教育支援に特化した「ピースセルプロジェクト」を設立。2022年、一般社団法人ピースセルプロジェクト代表理事に就任。
「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人、「海外派遣自衛官と家族の健康を考える会」共同代表、「九条の会」世話人。

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