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長瀞げんきプラザで探求という冒険の旅へ

皆さん、こんにちは。探求フェス運営メンバーの唯です。

『探求フェス』~対話を通して出逢いなおす・世界と、そして自分自身と~の開催まで、残すところ2日となりました!参加の申し込みをしてくださった皆さん、探求フェスを応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます!

開催を目前に控えた今回は、会場である長瀞げんきプラザの紹介をさせていただき、「こんな場所でやるのかあ…!わくわく!」と、イメージを膨らませてもらいたいと思います!今回は参加できない方にとっても、長瀞げんきプラザや長瀞エリアの魅力を知る機会になりましたら幸いです🌸

山の麓で青空と芝生が広がる長瀞げんきプラザ

長瀞げんきプラザは、自然活動などの「体験活動をとおした青少年の健全育成」と「県民の生涯学習活動の振興」を目的とした社会教育施設。小中学校の体験学習や宿泊行事でこうした施設に泊まったことがある方も多いのではないでしょうか?

私個人の話にはなりますが、施設周辺の自然の中ででウォークラリーをやって蛍を見たり、飯盒で水分多めのご飯とカレーを作ったり(それでも美味しい)、キャンプファイヤーで歌って踊ったり、所々でお化け役の先生が待ち受ける肝試しをやったり、女子だけの部屋で恋バナに花を咲かせてみたり、布団ではない二段ベッドに興奮と不安を覚えつつみんなと寝たり・・・そんな体験の数々が、断片的ながらも色や音や匂いのある記憶として思い出されます。

研修室・体育館・音楽室などの屋内施設も豊富な長瀞げんきプラザ。探求フェスの講演やドキュメンタリー鑑賞やワークショップはこれらの場所で参加していただき、一日目の夜には、野外炊事場でバーベキュー、キャンプファイヤーを囲みながら哲学対話、といったプログラムを予定しています。そして、みんなでお風呂に入って(ドライヤーが使えないので、髪を拭く用のタオルが一枚あると良いですね!マイクロファイバータオルだと乾きやすいらしいです。)22時半といういつもより早めの消灯時間を迎えたらひとつ屋根の下で眠り、二日目は太陽の下で身体を動かしてから、さらなる探求と学びを深めてもらいます。

ちなみに、長瀞げんきプラザでは、各種プログラムを常時開催しています。まが玉やハンコやランタン作り、絞り染めといった体験ができたり、主催事業として、SUP・カヌー・ラフティングツアー、地元イベントのボランティアなどの体験機会を提供しています。「長瀞ぼうけんクラブ」という子どもを対象としたイベントは、川遊びや竹のクラフトやアウトドア料理といった、五感をフルに使った冒険に挑戦する1泊2日の問題解決型プログラムなんだとか。ちょっと探求フェスっぽい。探求フェスの身体的アクティブ度をマシマシにした感じでしょうか。

他にも、自宅でできるキットを使うオンラインイベントでは、秩父銘仙のクラフト作りや化石ハンティング、味噌作りなどを体験できるそう。これは大人もやりたくなるやつですね…

宿泊だけでなく、日帰り利用や団体利用も可能な施設ですので、秩父や長瀞観光の際に立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

長瀞げんきプラザでのキャンプファイヤーの様子

そんな長瀞げんきプラザですが、社会教育施設とあって、ホームページにはこんな注意書きが。

社会性・公共心など育成のために、食事の配膳・片付け、寝具の準備・片付け、宿泊室や活動した部屋の清掃等は、ご利用者様に自主的に行っていただくなど、一般の宿泊施設とは異なる社会教育施設であることをご理解ご協力ください。

公式ホームページより引用

至れり尽くせりのおもてなしを施しをしてくれる旅館やホテルとは違って、自分のことは自分でやろう精神が息づいています。思えば、小学校の宿泊行事でも、シーツの畳み方をやたら細かく指示された気がする。

これを「面倒くさいなあ…」と思うのか、「使わせていただいたのだから、綺麗にお掃除しよう!この感覚もなんだか懐かしくて新鮮!!」という気持ちで取り組むのか。これも、生活や暮らしにどう向き合うのか、という日常の探求の一つかもしれません。

寝相が悪いからか、朝起きるとぐっちゃぐっちゃのシーツと布団に呆れ果てるものの、そのまま放置して一日を過ごしていた私(途中からは、もはやシーツを敷かずに掛け布団や毛布と共に床に落とす始末)。そのせいだろうか、心の中もいつだってしっちゃかめっちゃか。

だけれど、「朝起きてベッドメイキングをすることで心が整い、感謝の気持ちで一日を過ごせる!だから毎日のルーティンにベッドメイキングを加えよう!」とある人から教わり、実践を始めてみました。
すると、なんてことでしょう。「なんだか気持ちがスッキリ!というか、朝からちゃんとできてる私えらくね??!!!」と前向きな気持ちになっているではありませんか。わお。

最近になって初めてべッドメイキングという概念を覚えた私は、どうせだったら「今日もありがとう~!!」という気持ちで毎日を過ごせたらいいなあということで、時たまサボりつつもゆるやかにその習慣を継続しています。

「面倒くさいを乗り越えることが自分への愛」という言葉も聞いたことがあります(受け売りばかりですみません)。この二日間、お一人お一人が探求という冒険にどっぷり身を浸すためにも、場所も心を整えるご協力をお願いできたらと思います(そのためのデジタルデトックスでもあります)☺

残念ながら野上駅には停車しないけれど、秩父鉄道を走る蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」

さて、長瀞げんきプラザまでのアクセスもご紹介しておきましょう。

秩父鉄道「野上駅」が最寄り駅ですが、電車ですと、JR高崎線「熊谷駅」で秩父鉄道に乗り換えて約45分、JR八高線「寄居駅」で秩父鉄道に乗り換えて約15分、東武東上線「寄居駅」で秩父鉄道に乗り換えて約15分、西武秩父線「西武秩父駅」または「御花畑駅」に乗り換えて約30分で野上駅まで向かうことができます。
駅周辺ではすぐにタクシーを拾えない可能性が高いので、長瀞の空気を身体全体に行き渡らせながら、駅から10分間お散歩して来てもらうことをおすすめします。

また、少し足を伸ばすと、ロープウェイで登れる宝登山やその山頂にある寶登山神社、長瀞岩畳(荒川でのラフティングや川下りもできます!)などの観光スポットも。私は何度かこの辺りを観光しましたが、穏やかで柔らかな風が吹く心地の好い場所でした。1日目の午前中や2日目の夕方に立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

とはいえ、この週末は天気が不安定の様子。雨の場合、野外のプログラムは屋内で実施しますので、柔軟なご対応をどうぞよろしくお願いします。

5月は日帰りイベントとして開催した探求フェスですが、今回は一泊二日。
自宅ではない場所で、いつもとは違ったメンバーと二日間という長い時間を過ごします。どなたにとっても、日常とは一歩離れた空間と時間での体験になると思います。

だからこそ、普段とは違った眺め方と捉え方で世界や自分自身と向き合えるはず。日頃の対人関係とは異なる関係値で新たな仲間と出会ったり、これまで知らなかった自分自身と知り合えたりもするかもしれません。

さらに、今回の探求フェスではデジタルデトックスをしていただきます。スマートフォンなどのデジタルデバイスやインターネットの情報と24時間以上離れるのは一体いつ以来でしょうか。うーん、小学生の時に入院した時が最後かも。
そうした、「普通」とは離れた環境下で、この時だけの時間の流れ方やあらゆる物事の在り方を五感で感じてみて欲しい。そうした願いもあっての今回の探求フェスです。

探求フェスのそれぞれのプログラムももちろん楽しみだけれど、キャンプファイヤーやバーベキューやみんなと朝ごはん、といった「宿泊体験」にわくわくどきどきしている自分もいる。ああ、どんな探求の冒険が待っているのか。みなさんと同じ気持ちで楽しみにしています。

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