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気象庁の公開情報から直近の地震を可視化する🗺️+防災チェックリスト

最近、地震のニュースをよく耳にします。特に南海トラフ地震の話題があがる傾向にあります。

そんな中、「実際どの辺で地震が多いのだろうか」とふと気になりました。そこで、さっそく地震情報を可視化するWEBアプリを作ってみました。

このアプリは、気象庁が発表している地震情報を使って、OpenStreetMap上に地震をプロットしています。期間や震度でフィルターかけられるので、「ここ最近の地震の情報」がパパッと確認できます。

おまけで、生成AIのClaude 3.5に頼んで「防災チェックリスト」も作ってもらいました。(このアプリ自体も、Claude 3.5に作ってもらっています。)

震度3以上で現時点で取得できる最も古い日(7/16)からのマッピングです。

上位互換としては、以下の気象庁のサービスがオススメです。

あまり古い日付まで遡れませんが、1ヶ月前までなら確認できます。

もちろん、実際に地震が発生した際には、気象庁やNHK、Yahoo!といったよりリアルタイムで確認でき、さらに信頼できるプラットフォームにアクセスして情報を確認しましょう。

さて、自作アプリは非常にシンプルで、日付と最大震度で絞り込めるだけです。情報は気象庁が公開している以下、jsonファイルから取得しています。

https://www.jma.go.jp/bosai/quake/data/list.json

いまいち、これの利用規約がよく分かりませんが、調べた感じ「気象庁ホームページ利用規約」に準拠すれば良いのかな、と解釈しました。

各震源、震度情報はクリックするとより詳細な情報が展開されます。本当はもっと詳細な、市区町村の震度に対応する情報も含まれますが、これを変換するのが手間だったため省略しています。(もう少し粘ればできる実装かと🫥)

8/9に関東で発生した地震の取得情報。
県単位でしか書かれていませんが、市区町村までコードでjsonファイルには含まれています。

Claude 3.5 に作ってもらった防災リスト

日本に住んでいる限り地震から逃れることはできません。そのため、日頃から備えておくことが極めて有用です。

以下は、Claude 3.5に作成してもらったリストです。HTMLで作ってもらったので印刷もできます。以下抜粋です。

寝室は結構手厚くしておいた方がよく、枕元に笛は、生き埋めになった際に叫ぶ代替となります。また、寝室にガラス等が散乱した場合、足を怪我する恐れがあるため、靴底が厚い靴を用意しておいた方が安心です。(ない場合は暫定、タオルをぐるぐる足に巻くことを忘れないように。靴を探すまでの代替。)

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しかし、こう見ると震度3以上の地震が、ここ1ヶ月、南海トラフ地震の想定震源域で発生していないのですね。(厳密には九州で発生していますが)

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