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生きよ、墜ちよ、そして這い上がれ! 東京オリンピックの惨状からの日本 谷崎光のインサイド・アジア


いや、東京オリンピックの開会式がひどかった。
始まる前のテレビからしてひどかった。オカンがつけていたのだが、(日本ていつから出演者の本当につまらない雑談が番組になるようになった?)。
出演者たちの、自分たちがどれだけ日本を毀損しているか考えたこともない軽さが非常に不愉快で、この日にテレビに映ることが嬉しくて仕方がないこれ全身田舎者(難しい話をしろってんじゃないですよ。でも娯楽と報道は違う)。


私は海外長すぎて外国人が日本に期待することと、リアル日本と両方を体感してしまっているわけで、15分ぐらいで見ていられなくなった。
あとは怖いもの見たさでチラ見。


話題になっているけど、MIKIKOさんと椎名林檎さん案は、外国人の期待する日本でかつその上を行っていて。
でもこういうのは結果が勝負だから、あとでどんな言い訳をしても通用しない。

日本にハイレベルクリエイターが沢山いるのは、中国を含め、世界のひとはよく知っている。日本みたいに企業文化じゃないからね。個人を認める。

だから日本が今回、世界に伝えたのは、
①有能な人材は沢山いるが、それをここぞという時に使えない国。
②政府も無能。機能していない。
③日本人のなぞのホンネとタテマエは真実だった。

橋本聖子氏の、歓迎です、お待ちしておりました! に対する、選手たちの弱き拍手には(じゃなんで小さな紙ベット?でポットなし)が大いに含まれていただろう。
天皇陛下とバッハが並んでしまったのも、当然、効果を熟知してそういうセッティングをした人が日本にいるから。バッハ上げですな。どういう手段をとったか、または本来反日かは別として、
④中枢部にそういう人々が沢山いる。

日本の発信したこれらの情報から、1.そんな国は喰ってしまえ! 2.日本、もっと略奪していいってよ。3.ふーん、なんかナメていい? 以外の反応を取る国は、私はあまり思いつかない。世界は怖いよ! 

まあ、いいよ。
日本は堕ちたらいいんだと思う。

起死回生の国家イベントに70近いおっさんのエゴの割り込みを許して失敗する社会で。庶民の先祖の代から仕込まれた事なかれ主義で。まだ底を打っていないから、打ったら上がるだろう。
実はそういう国もあって、


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