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AI insideの卒業、LayerXでの新たな挑戦

こんにちは。谷 槙太郎です。個人note、久々の更新です。
この度約7年間務めたAI inside 株式会社を卒業し、2024年4月から株式会社LayerXにジョインしました!入社後やっとお伝えできる内容が整理できてきたので、入社背景や直近の取り組みなどをお伝えしたいと思います。


AI insideの皆さんと

人生の景色が変わった、AI insideでの7年

前職AI insideには創業2年目、従業員十数名、プロダクトも何もない時期にジョイン。その後上場を経験し、執行役員も務めさせていただきました。
”世の中の役に立つ事業を創り出すことに挑戦したい”。そんな想いだけ持った、何も実績のない30代前半の自分を受け入れてもらい、様々な方々との出会いと経験を通じて、人生の景色が変わっていきました。AI inside を通じてお世話になったお客様、パートナーの皆様、そしてAI inside の皆さん、改めまして本当にどうもありがとうございました。

LayerXのエントランスにて

株式会社LayerXとは

LayerXは「すべての経済活動をデジタル化する。」をミッションに掲げた、2018年創業、現在社員約300名強の会社です。
事業は主に3つ。請求書処理、経費精算、法人カードなどの支出管理をなめらかに1本化する、「バクラク」というプロダクト提供を主軸としたバクラク事業。デジタルアセットマネジメントを行うFintech事業。「Ai Workforce」というドキュメントワークの効率化を目的とした生成AIプラットフォームを提供するAI・LLM事業を営んでいます。

LayerXとの出会いときっかけ

LayerXの存在は2018年の設立当時から知っており、当社代表の福島の発信もよく見ていました。LayerXには大切にする行動指針から派生する、具体的な行動をイメージできるようにした「LayerX羅針盤」というものが公開されており、福島の発信でも度々言及されています。

この「LayerX羅針盤」、実は私が前職で「自分たちのチームはこうあろう!」と発信していたことと、一部ほぼ同じことが記載されていました。他の内容も共感できるものが多く、自身のチームづくりの参考にしていたのと同時に、これを体現している人達と働けたらいいなとずっと思っていたのを覚えています。そんな中、以前から接点のあった当社人事の石黒へ、新たな挑戦を検討し始めた際に相談をしたのがはじまりです。
カジュアル面談で多くの方にお会いしましたが、この「LayerX羅針盤」を大切にしている、体現しようとしている方が多かったことも、入社の決め手の一つでした。

なぜLayerXへ入社したのか

結論からいくと、自身のこれからの挑戦テーマ及びカルチャーとのフィットが理由です。

前職AI inside社時代に、エンジニアとタッグを組み、新たなプロダクトを生み出し、成長させるということを経験できました。そのプロセスは、紆余曲折ありながらも本当にエキサイティングな道のりでした。この経験から、これからの自分の残り時間は“0から1を生む挑戦”をテーマとしたい。世の中に貢献するプロダクトを生み出し、届ける挑戦をしたい。そう考えていました。

LayerXは「コンパウンドスタートアップ」というキーワードを掲げ、「連続的な事業の立ち上げにより非連続成長を実現する」ことに挑戦しています。これは数年先の非常にチャレンジングな事業計画の実現に向け、戦略とプロセスに明確な必然性があるためです。

実際に、主要プロダクトがかなりの売上を上げ、お客様の数は10,000社を超え、社員数が300名を超えた現在も、複数の新規事業立ち上げが同時並行で進んでいます。事業計画の達成にはそれでもまだまだ足りず、更に多くの新規事業立ち上げが必要な状況です。

そんな連続的な事業立ち上げが必然な状況で“0から1を生む挑戦”にチャレンジができること、前述した「LayerX羅針盤」を軸とした共感できるカルチャー基盤を持ったチームメンバーと共に働けること、それが入社の理由でした。

LayerXのロゴ

LayerXで今なにをやっているのか

現在事業開発部という部署に所属し、新規事業開発を担当しています。まさに“0から1を生む挑戦”です。数名のエンジニアの仲間と共に、お客様の課題探索やコンセプト策定を進めています。

前職AI insideでの創業期からの経験とコネクションをフルで活用し、これからビジネスサイドの立上げを準備していく予定です。情報公開できる状況になったら、またnoteにて詳細をお知らせします。

求めていた環境が入社後すぐに実現したことはありがたく、お客様や社内からの期待値も非常に高まっているため、本当に日々エキサイティングな気持ちで仕事に向き合っています。

入社にあたって不安はなかったのか

入社にあたって、もちろん不安もありました。
“0から1を生む挑戦”のエキサイティングな感覚は300名の組織で感じられるのか、もうLayerXの社内は整っていて自分が貢献したいアーリーフェーズは終わっているのではないのではないか、など。

結局その悩みは杞憂でした。私が担当する新規事業は今はまだ何もモノはなく、数名のシード期のスタートアップのような環境です。

また当社はおよそ2年で約100名→約300名に急成長しています。そんな急成長のダイナミズムの中で、キャリアやスキルの成長を求める方にとっては多くの機会領域が存在しています。実感値としても前職の倍の人数がいるとは全く思えないくらい、立ち上げ期の熱狂と勢いを日々感じています。

この辺りは代表の福島が細かく書いてくれているので、ぜひご覧ください。

最後に

事業としてもチームのあり方としても、新しい王道を作る気概を持って、みんなで日々チャレンジしています。
事業開発や新規事業立ち上げにご興味ある方がいらっしゃれば、ぜひカジュアル面談でいろいろお話させてください。

新しい仲間も募集中です。入社後の「ぶっちゃけどうなの!?」はまた別のnoteでお伝えできればと思っております。
これからはLayerXの谷としても、どうぞよろしくお願いします。
(ちなみに当社はあだ名文化なので社内では「Shin」さんと呼んでもらってますw)

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