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月曜の仕事が憂鬱な人、休日に仕事が入るのが大嫌いな人へ。

国内メーカーで営業を20年間続けているたにおです。入社以来同じ会社で働いてて、現在部長をやってます。

休み明けの仕事・休日の仕事のストレス

日曜の夕食後あたりから明日のことを考えて憂鬱になる人、いますよね。僕もそうでした。
休日に急に仕事の連絡が入ったり、休日に仕事を残ってる時がすごく嫌いな人、いますよね。僕もそうでした。

だれしも通る道でありますが、仕事をしている以上、こういったことは避けては通れないものです。
ですが、いちいちその度に憂鬱になったり不機嫌になったりと心を振り回されるのはとても非効率です。
なぜならば、休日の後は仕事は絶対あるし、急な仕事や残った仕事は結局やらなければならないからです。

ストレスの原因となるオンオフ思考

では、何故休み明けの仕事や休日の仕事にストレスを感じるのか。もちろん仕事そのものに対するストレスもあるとは思いますが、実は考え方にも原因があります。

その考え方はオンオフ思考です。
オン=仕事、オフ=休日という考え方で広く浸透している考え方です。
この思考が実はストレスの原因なんですよね。

何故この思考がストレスの原因になるのか。それは、オンオフを車のエンジンに例えると分かりやすいと思います。
車がエンジンを切っている時にオンにすると、アイドリングをしてからオンになります。停止している状態から運転できるように準備が必要だからですよね。このアイドリング時間が、ストレスの原因です。
オフ(休日)の時に、オン(仕事)に切り替えるには、エネルギーをとても使うことになります。このエネルギーを使うアイドリング時間がストレスを生むことになるんです。

解決するためのハイ&ロー思考

それではどうすればこのストレスを無くすことが出来るか。
そのための思考方法がハイ&ロー思考となります。
ハイ=仕事、ロー=休日という考え方です。

先ほどと同じく車の例えになりますが、ハイにギアが入っている時は高速運転で、ローにギア入っている時は低速運転となります。ハイ・ローに切り替えるときにはアイドリングは不要なのですぐに切り替えられます。それは完全に停止をしていないからですよね。
この考え方により、エネルギーを使うアイドリング時間がなくなるのです。つまり、ストレスの原因がなくなるわけです。
どうせ仕事のことを考えたりやらなくちゃいけないなら、はじめからオフにしないのが一番です。そしてあくまでローギアなので、ちゃんと休日を楽しむことができます。

僕はこの考え方を取り入れることにより、日曜の夜の憂鬱や、休日の仕事への嫌悪感から解放されました。また、副次的な効果として、休日に経験・体験するものを仕事に積極的に取り入れたりもできるようになったりしました。

休み明けの仕事や休日の仕事がストレスと感じる人は、ぜひオンオフ思考からハイ&ロー思考に切り替えてみてください。
きっとストレスが減り、より有意義な休日が過ごせると思います。



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