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夜のコラム「あなたは苦しまなくていいのだから」


私の経験から、誰かが一歩踏み出すきっかけになればと思いここに書いておきます。

恋人がいる人は恋人と、伴侶がいる人は夫と、過ごす日々の中で我慢をしてませんか?

子供がいるから、とか、私はひとりでは生きられないとか、そういった理由で耐えていたとしたら、心をゆるくして生きる道もあるのです。(私も気がつくのが遅かったのです)

普通の事と思っている事が実はモラハラやパワハラ

例えば、
言い方がきつい、威圧的
こちらを卑下する物言い
「ぶた」「ブス」「クズ」「お前は何も出来ない」など
もしくは暴力的な振舞いや、直接的な暴力

そんな事を、子供のために、とか、私が我慢すればいいか、などと我慢してはいませんか。

結婚すると、人生の先輩である、母親、祖母、年長者などに相談する事もあるかと思います。すると皆口を揃えて言うのが

「子供のために我慢しなさい」
「ひとりになったら、あなたやっていけるの?」

された事覆すアドバイス。だけどアドバイスされるとそんな気持ちになる。怒鳴られても殴られても子供達にとっては良いお父さん、なら我慢すれば、翌日は普通通りだし、円満に。

もちろん、話し合って解決すれば良いのですが、そのような場合、相手方の親も良心的と思っていた義父母でも、やはり、ふたりにとっては息子であり、離婚は避けたいと思う、そして息子の機嫌は損ねたくない、すると解決には繋がらない。

あなたの心と体を大切に

これは私の経験談であり、私はその生活を20年近く続けてきました。夫の機嫌が良い日もあるから我慢する、それはいちばんの間違いかもしれません。

個々の考え方の違いがありますが、その場合、いつしか少しずつ心が蝕まれてきます。子供たちもあなたの姿を見ています。私の場合は小さな娘がいつも守ってくれました。

私はなんとなくやり過ごしてきたけれど、パンクしそうになったある日、命の危険が伴いそうな時がありました。そのあと決意しました。

一生この繰り返しは絶対嫌だ。
この先は安泰ではないかもしれないけど、心が穏やかな毎日を過ごしたい。

勇気を振り絞ってシングルマザーの道を選びました。

日々を穏やかに

今はのんびり過ごしています。
我慢しなくていいよ、安心してね、そう言ってくれる人もいます。

苦しまなくても、ひとりになりたくないなあと思っても、あなたはひとりではないし、無理はしなくて良いのです。

必ず理解してくれる人はいるのです。

あなたの生命が絶たれることほど悲しい事はないのだから、自分を守ってください。

こんな事は書くのが恥ずかしいと思ってたけど、恥ずかしい事じゃない。我慢しなくていいことだ、私はそう思います。

優しくて居心地の良い日々を選択したら、案外、強く毎日毎日歩けるものです。

どうか、たくさん笑ってくださいね。

毎日毎日、私は子供たちに「キィーッ」と声を上げたり、笑ったりして過ごしています。母ちゃんが父ちゃん役を兼ねるのは本当に大変です。

子育てに休む暇はないけれど子供の笑顔に勝るものはないのです。

ちなみに私も、上の子の発達障害にてんかんの疾患、上の子、下の子の不登校、学校での喧嘩、自分の仕事、たくさん、たくさん、乗り越えてきました。

出口が見えずに苦しい日々もありますが、ひとりで考えて乗り越えると、確実に強くなれます。そして案外、助けの手はあるものです。甘える時はたくさん甘えれば良いのです。

どんなふうに日々を乗り切っているか、また次回書こうと思います。(気が向いた時に)

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