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物価高とうまい棒

ロシアとウクライナ情勢と、原油価格の高騰と、物価高と、大幅な円安と。

今までもこういう景気変動に左右されてきた暮らしだ。しかし、このところの変動は私たちの暮らしを直撃している。

そんな中、今日はコンビニでうまい棒を買って食べた。うまい棒は長いこと一本10円で売ってきたらしい。ところが今年の春、1979年に発売されてから初めて値上げしたそうだ。42年間10円を貫き通すって、ものすごい企業努力だと思う。この間に資源高などで、流通やら、原材料やら、パッケージ代やら吊られて値上がりしていたはずなのに。企業努力にも限界があるはずだ。そう思い、調べてみたところ、実は穴を大きくすることで、材料費を抑えていたらしい。少しずつ穴が大きくなったようだけど、私は全く気がつかなかった。世間の人もそうだと思う。材料費を減らすための工夫にすごく感動した。

そして2円値上がりした今、それでも12円であの満足感はすごくないだろうか?

そう思った昼休み、おやつに買ったうまい棒がとても美味しく感じた。

42年間値上がりしなかったといううまい棒の価格


(MacBook)


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