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プロサウナーと建築家

大さんの、この文章が好きだ。↓

SAUNNER という雑誌。
7年前に発売されたこの雑誌が大好きで穴が開く手前ぐらいまで読んでいた。Kindleに入れてこの雑誌に載っているサウナを国内問わず海外にも巡りに行ったものだ。

特にサウナー達へのインタビューや、海外のサウナ紹介、何よりレジェンド達が出ている熱風座談会が大好きで何度も読んだ。

この雑誌の新刊が出るという話を以前から聞いていて楽しみにしていたら、携わってるテレビ番組、「&sauna」文脈で取材させて欲しいとなって、憧れの雑誌からの依頼なんて光栄で嬉しいです、

なんて言いながらインタビューされてる間もこの雑誌に載れるのは憧れだったんですと編集の方達にも話をしていた。

久しぶりに出張から帰り、家に着くと、取材に協力して頂いたのでと、saunner +の献本が送られてきていた。

楽しみだった本を開いて、&saunaの記事をみて嬉しくなったり、サウナの現代史年表をみてみると、TTNE株式会社の設立やサウナ学会等の発足日、携わった2冊の本の発売日まで載せてくれていて、ここ数年少しはサウナ界に恩返しできたかなぁなんて思いながら、全てを読んだあと最後の最後に楽しみにしていたレジェンド達の熱風座談会を読み進めた。

すると…この雑誌を作った一流のエグゼクティブみたいなオッサンが、

″『挙げ句の果てにはなぜ一流の経営者はサウナに行くのか?』みたいな本が出てきたりね。結局そういう人たちは、サウナを通じたセルフブランディングをしているにすぎないと感じてしまう。」〟

おいおいっ!これ俺のことじゃねーか!

とんでもなくはっきりと本のサブタイトル言いやがって!

さらに読み進めると…

″なんか最近はサウナ関連で、師匠だの親方だの自分から名乗っている人がいるでしょ?あれ恥ずかしくないのかね?〟
と…

おいおいっ!これも俺のことじゃねーか!

自分から名乗っているだと!大輔は旅ラボのビンちゃんら色んな人からサウナ師匠と呼ばれるようになり、俺はケンちゃんが名付け親でニコーリフレのスタッフ達などからととのえ親方と呼ばれはじめて自分から名乗った訳じゃねーわ!

こんな感じで同じ雑誌内でけなされてるなら、小学館もはなっから俺に取材依頼してくるなよ!あの取材めちゃくちゃ忙しい時間削ってリスケしてまで受けたのに腹立つわー!と思いながらジム行ってサウナ入って屁こいて少しスッキリした後。冷静になってから、もうこうなったら、俺はもっともっとサウナの世界に貢献してやると、、、
とにかくこの一流エグゼクティブのイケてそうなオッサンに俺の事を絶対に好きにさせてやる!と、、、

いつかどこかのサウナ室かなんかで偶然会って、めちゃくちゃ面白いサウナ話とかして、あれ?ちょっと?ととのえ親方?って面白いかも?と思われて、そのうちめちゃくちゃ仲良くなって、札幌来る時には必ず連絡くれるようになって、俺の葬式には涙ぐみながら一目散に駆けつけて棺桶にヴィヒタを添えてくれて悲しさで泣き崩れるぐらい好かれてやる!

数年に一度は俺の墓参り来て、お墓に柄杓で水をかける時に俺がロウリュしている姿とかぶって思い出して涙ぐむぐらい好かれてやる!

あと、サウナの仕事頑張ってTTNEで会社で広告出せるぐらいになって、このひとが働いてる大手広告代理店にCMお願いできるぐらいになってめちゃくちゃ感謝されてやる!

チンコとケツの穴洗っていつでもサウナ入れる準備して待っとけ!
いつかめちゃくちゃ好かれてやる。

次世代の若者サウナー達よ、SNS等でアンチに絡まれてもさほど気にせず無視しとけ。ただ格上に噛み付かれたら、その時はガンガン吠えたれ。
俺が少し若い世代に嫌なこと言っちゃったとしたらそん時は許してね(笑)

という事で、日本のサウナ界にまだまだ恩返しが足りてないようなのでTTNEは全くへこたれずガンガン行きます(笑)

そんなのも含めてこの雑誌はかなり面白いから読んでみて。
次号もあったら、小学館さんその時は呼んでください(笑)
よろしくお願い申し上げます(笑)

僕はこれを呼んで共感の嵐だった。
そして、ぼくも少なからず同じ気持ちで建築の業界をみている。
色んなやっかみを言われることもあるけれど、どこかで喜んでいる自分がいる。
話題に上がらないより上がる方がよいし、いくら悪口でも、思い出してもらえるくらい意識してもらえてるということなのだから。

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建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

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