見出し画像

勝手に出版03

明るさについて

僕の住んでた家には、とても大きな家具箪笥がありました。
いたずらをすると、おばあちゃんに、その中に閉じ込められて外から鍵を掛けられ、反省するまでは出してもらうことが出来ませんでした。
それは灸(やいと)の次に怖い、お仕置きでした。
そこは、とても暗くて目の前にある自分の手の形さえも解らないぐらい本当に暗い場所でした。
あまりの暗さに、幼い頃はそこに入らないために、よい子でいようとしていたときも、短い期間ですがありました。

ここから先は

2,341字
設計を生かした不動産活用のコツ、お金や税金、相続対策、保険、株、資産運用などもふくめ、今を生き抜くための知見を惜しみなく書いています。 こんなことを書いて欲しいとリクエスト頂いたら、その事について書きます!

月刊 谷尻誠

¥1,000 / 月

建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。