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考え方をラクにする

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noteを通して伝えたいことや、日々の気づきなど
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はじまりの季節。

4月、はじまりの季節ですね。新しい学校に通う方、新しい会社に通い始める方も多いと思います。そういう方々のエネルギーが伝染するのか、毎年何か新しいことがしたい気分になります。 いつもだったらそれで終わり。でも、今年は違います。私も新しいことにチャレンジをしてみようと、活動をはじめました。 それは、「転職」です。まだ決まったわけではないのですが、人材紹介の会社に登録をしながらいろいろと相談をしています。 今働いている会社にすごく不満があるかというと、そうでもない。8年同じ会

SNSでのつながり。

noteを始めるまでは、SNSは見る専門。投稿はもちろんコメントも、ほとんどしたことがありませんでした。 自分が発信してもいいんだろうか、コメントしたらウザいかな…そんな風に「不安」を感じていたんです。 noteを始めてみたら、それは勘違いだったことに気が付きました。 自分の発信に「スキ」をつけてくれる方がいる。温かい、嬉しくなるようなコメントを送ってきてくれる方がいる。そしてそれをモチベーションに発信を続けられる自分がいる。 SNSには、温かい世界が広がっていました

散歩をしよう。

椅子に座っていても、いいアイデアは浮かんでこない。 その考えを知ってから、私が仕事で悩んだ時や何か考え事をしていて行き詰まったときは、とにかく椅子から立ち上がって少しでも歩くようにしています。 そうしているうちに、なんだかいいアイデアが浮かんできて、そもそもなんでそんなことに悩んでいたんだろう!というくらい簡単に解決できてしまったりすることがよくありました。 以前何かで学んだことがきっかけで、散歩をすることのメリットを知り、取り入れるようになったのですが、いつもその根拠

「反省」と「自己否定」

先日、Twitterでこんな投稿をしました。 もう少し詳しく言語化していきたいなと思ったので、記事にまとめてみることにしました。 題名のとおり、テーマは「反省」と「自己否定」についてです。「反省の仕方」についてまとめていきます。 どんなときに反省をしますか?一口に「自分」といっても、誰しも「すごく真面目な自分」「前向きな自分」「ちょっとサボりぐせのある自分」「嫉妬するタイプの自分」など、いろんな面を持っていますよね。 そして、意識していないと「悪い自分」が顔を出してしま

「価値観」のハナシ

もともと飲み会が大好きだったのに、飲みに行かなくなって1年以上になりました。好きだった外食も、めったにしなくなりました。 この1年で、それまで大切にしていたものや価値観が、一気に変わりました。 コロナでリモートワークになって、子どもが生まれて、妻の実家の郊外で暮らすようになって、僕の身の回りの環境はガラッと変わりました。 もともとは、「会社に行くの嫌いじゃない」「職場の仲間や大学からの友達大好き!」「みんなでワイワイ飲みに行くの大好き」なんて思っているタイプでした。

「いま、この瞬間を生きる」 娘が教えてくれたこと。

2020年11月、第一子となる娘が生まれて、僕は父親になりました。わからないことだらけで日々てんてこ舞いになりながら、同居している妻の両親にサポートしてもらいつつ、妻と一緒に初めての子育てを楽しんでいます。 父親になって感じることが、「子どもに教わることは多い」ということ。なかでも特に「いま、この瞬間を生きる」ということに関して、子どもはプロだと思っています。 * 仕事の生産性をあげるため、日々の生活を楽しむためにマインドフルネスに興味を持ち、取り組んでいたことがありま

どんな風にするのが「謙虚」なのか、よくわかっていなかった。

日常生活の中で、こんなシーンをよく見かけます。 Aさん「○○さんて素敵ですね」 Bさん「いやいや、そんなことないですよ」 私はこういう切り返し方に、いつもちょっと違和感がありました。ただ、なんで違和感があるのかはよくわかっていませんでした。 ただなんとなくわかるのは、Bさんは「褒められても調子に乗っちゃいけないな、謙虚でいなきゃ」という気持ちでこういう切り返しをしているのだ、ということ。 もちろん私も、「いつも謙虚でありたい」と思っています。でもこの切り返しはなんとな

人の気持ちなんて、そう簡単にわかるもんじゃない。

僕には10年来の友達がいる。付き合いも長いし、お互いだいたいのことは理解しているつもりだった。けどここ数年になって、そう簡単に人の気持ちが理解できる訳ではないと、思い知った。 大学時代からの友達で、お互い社会人になっても定期的に飲みに行ったり、お互いの近況を話したりする関係。 付き合いも長くなって、だいたいのことは知っているつもりではあった。だけど、僕にはどうしても理解できていない部分があった。彼は花粉症で、それも結構重症なレベルだってこと。 花粉が舞い散る時期になると