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早起きのススメ

「まだ早い、寝よう」
コロナの影響を受けリモート出勤、変則出勤になった僕はこの2ヶ月ほどで何度こうして惰眠を貪ったのでしょうか。
皆さんはいかがでしょうか。きちんとした生活リズムを保てている人がいらっしゃれば、ぜひとも秘訣を教わりたいものです。

久しぶりに休日に早起きして人間らしい生活を送ったのですが、それがすごく気持ち良かったのでそのお話をします。
僕のように惰眠ガチ勢の方にぜひ届いたら嬉しいです。


いつもの僕

まず、朝ごはんを食べる事はありません。昼ごはんから1日がスタートします。
運が良ければ10時半起き、デフォルトで11時に起きて30分くらい携帯をダラダラ触って布団を出ます。

そこから昼ごはんを作るかコンビニで調達して食べて、やっと1日がスタートします。なんて怠惰なんでしょうね。書いてて悲しくなってきました。


セロトニン全開

そろそろ会社も始まるという事もあり、早起きをしようキャンペーンという事で午前中から活動する事を誓って眠りにつきました。

起床目標時間は、8時。
通常の出勤日と同じくらいの時間です。
普段だったら絶対に起きるはずのない時間ですが、
誓いを立てたからには果たさないといけません。
さて、実際に起きた時間は…

8時半!

30分のロスはあったものの、想定の範囲内です。
起きるのに成功し、着替えて家を飛び出しました。

「陽の光が心地良い!!!」

めちゃくちゃ心地良いんです。
清々しさを全身に感じて歩く街は気持ちが良くて、輝いて見えました。
朝に陽の光を浴びるとセロトニンという成分が分泌されるって、
どこかの誰かが言っていたのを思い出しました。

セロトニンとは、別名しあわせホルモンと呼ばれる、
気持ちを明るく元気にする脳内ホルモンの一種みたいです。
詳しくは知らないので、誤りがあったらすみません。
でもなんとなく、何かが分泌されているのは感じました。
なんとなく気分が盛り上がってくるんです。
「きっとこれがセロトニンだ!!」と信じ込んで、ルンルンで散歩を始めました。


街の様子

道ゆく人々はみんな、セロトニンの影響か楽しげな雰囲気でした。
みんなマスクを付けていたので、マスクの下の表情は分かりませんでしたが
きっとみんなニヤニヤしていた事でしょう。

小さな川が流れていて、鳥がその川をトコトコ歩いていました。
知らない家の小さな子が橋の欄干の間から顔を出してそれを眺めていました。
真剣な目付きで川を眺めるその子の隣で、僕もしばらく川を眺めていました。
なんだかすごく「あ〜!なんて素敵な日だ!」と、 
Mrs.Green Appleの曲の一節のような気持ちが湧き上がってきました。

空もいつもより広く感じて、
空腹で鳴る腹の音も1日の始まりを告げるファンファーレに聞こえました。

目的地に定めていたパン屋さんは昼前にしか開かなくて諦めました。
でもめげません、なんたってセロトニンが全開だから。
代替案で選んだすき家に入り、納豆朝食を食べました。
+100円かけて、味噌汁を豚汁に変更しました。
なんたって、頑張って早起きしたから。
早起きして食べるすき家の素晴らしさ、ぜひ味わっていただきたいです。


最後に

歩き回ってご飯を食べて、この時点でまだ11時くらいという恐るべき充実感。
一日の時間が長く感じて、なんでも出来る気がします。

在宅勤務が終わって、普段の生活に戻らないといけない中で
生活リズムを戻さないといけない方も多いかと思います。
単に早寝早起きをしよう!と思っても、難しいし続かないと思います。

僕の下手な文章では、あまり魅力が伝わらなかったかもしれませんが
早起きは予想以上にいいものでした!
普段食べない朝ごはんを食べに行ったり、家の周りを散歩してみたり、
楽しみを探して早寝早起きにトライしてみてはいかがでしょうか!
一日の時間が長くなるので、午後も充実して三文以上の得を味わえます!

(…僕はすき家の納豆朝食に満足して、家に帰って惰眠を貪ってしまいました。笑)


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