【第4話】パパだって成長期。AIと小説を作る試み

息子が試合に負けた帰り、今までにないほど怒りを爆発させる息子に、正面から受け止める覚悟を決めたパパ。
ママはちょっとソワソワしている。
息子はサッカーがうまくいかないことがストレスで、それに対してパパが何もしてくれないと感じていることを知った。

そして、次の大会が小学生最後の大会になるのだと知った。
息子は今のチームが大好きで、がんばれば優勝できるかもしれないというのだ。
なんで教えてくれくれなかったのかという表情がうかがえたが、すぐに、パパ自身も言えなかった子供時代のことを思い出したようだ。

パパは自分が思っていたよりも重大な状況だと気づき、息子に謝罪した。
そして、その夜、きちんと一つずつ息子の悩みを聞くことを約束した。

本当は、パパもあの時、話を聞いてもらいたかったのか。
今は、見守ることしかできない私もちょっと心がザワザワした。
私も一緒に悩みを聞かなければいけないような気がした。


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