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谷 一平diary:酸っぱいものの不思議

ゴールデンウィークの頃は肌寒い日もありましたが、最近の日中は初夏の陽気ですね。少々バテ気味の谷 一平たに かずひら)です。

暑いと無性にさっぱりしたものが食べたくありませんか?
僕は先日冷奴に梅肉とジャコを載せ、ポン酢醤油で頂きました。醤油だけよりも、柑橘の果汁とお酢が入っている方が食べやすい気がします。

そういえば、疲れている時はレモンや梅干しなど酸っぱいものを摂ると良い、と昔母に言われました。

酸っぱいものはなぜ「身体に良い」とされるのでしょう?
Googleで検索をしてみると、酸っぱい食べ物を構成する成分、クエン酸自体は疲労回復の効果は無いという情報を見ました。ビックリしました。

では、僕が今まで疲れた時にお酢を摂ると疲れに効くなあと感じていたのは、プラシーボ効果だったということでしょうか?

さてここで理科の話です。人が運動する時には糖分エネルギーを消費します。
普段は筋肉や肝臓に『グリコーゲン』として貯蔵されているのですが、必要に応じて糖分エネルギーとして消費されるようです。

運動すると糖分は消費されてしまうので、消費した糖分ブドウ糖)は再び補給し、蓄える必要があります。
その際に糖分だけでなくクエン酸も摂ると、摂っていない時に比べて効果的にエネルギーの元(グリコーゲン)を貯蔵に回せているかもしれないとのことです。

お酢(クエン酸)を摂ることは無駄ではないようですね。体にエネルギーを取り込むうえで重要な役割を果たしていると言えるんじゃないでしょうか。

まだまだ研究が進められている分野ですから、今後の研究次第では有効成分としての発見があるかもしれません。栄養素と体に現れる効果については、まだまだ解明が進められていることが多いですね。

なお、これは素人の谷一平(たに かずひら)が書いた内容なので、間違いが多々あることをご了承願います。

参考:レモンクエン酸の疲労感軽減効果-疲労感を自覚する625名を解析対象としたプラセボ対照WEB調査-




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