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日商簿記3級に合格しました(受検した感想等)

今日は日商簿記3級の結果発表があり、合格してました!

試験後の自己採点では合格ラインの70点以上は取れてそうでしたが、手応えや確信はなかったので正直ホッとしています。

前回のnote「日商簿記3級を受けることにした」では受検の理由等について書きました。

今回は実際に受検した感想等についてお話ししたいと思います。


日商簿記3級の合格率は40~50%くらい

日商簿記3級の合格率は回によって異なるものの、40~50%のことが多いです。僕が受検した第156回の合格率(速報)は45%位です。3級のテキストを一通りマスターして問題演習を行えば、十分合格できるレベルであると思います。


試験勉強は予定通りにはいかなかった・・・

前回のnote「日商簿記3級を受けることにした」にも書きましたが、滝澤ななみさんの「みんなが欲しかったシリーズ」を使用して学習しました。

僕の予定ではテキストとして上記の教科書をしっかり読んだ上で、試験前に問題集をやるつもりでしたが・・・

しかし試験前は体調が今一つだったこともあり、思うように勉強は捗りませんでした。

なんとか教科書に書いてあることは概ね理解できましたが、問題集にはほとんど着手できませんでした(苦笑)


受検した感想

日商簿記3級は大問が5つあり、過去の問題と似たような出題をされることも多いようです。3級の教科書を読むだけでもそれなりには対応できると思います。

しかし本番に即した問題演習はやった方がいいです(実感)。僕の場合は試験で問題を解くのに時間がかかり過ぎてしまい、全問回答が終わったのは時間ギリギリ。解答を見直す時間は全くありませんでした。

確実に合格するためには、事前に予想問題や過去問等で問題演習することで時間配分や問題に慣れておくことが必要と感じました。

また過去問の配点基準がどんな感じなのかをネットの解答速報等で事前に把握しておくと良いと思います。満点を取る人しか正解しないような捨て問題があることは試験後に知りました(汗)

結果的に合格はしたものの、事前の準備が不足していたなあと反省しています。


日商簿記3級はあらゆる人にオススメしたい!

僕は「日商簿記3級の資格を持っていること」にはそれほど大きな価値があるとは考えていません。就職や転職で簿記の資格を活かすには、最低2級以上が求められることも多いと思います。

しかし「日商簿記3級の知識を持っていること」はとても価値があると考えています。これからの時代は副業やフリーランス等で働く人の増加が予想され、会社員であっても自分で会計処理や確定申告を行うことがあるもしれません。「日商簿記3級の知識」は社会人として知っておきたい基本的な教養といえるのではないでしょうか

日商簿記3級の試験は年3回でしたが、それに加えてネット試験方式が追加される予定です。

日商簿記検定はきっと今まで以上に身近なものになるでしょうし、あらゆる人にオススメしたいと僕は思います。


おわりに

合格したにも関わらず反省文みたいになってしまいましたが(汗)日商簿記3級に興味がある皆様にとって少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。