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【クラウド 入門編】最初の入りはここを抑えていれば、なんとかなる!!!

こんにちは、tangoです。
今回なんですが、2010年頃から流行しだした【クラウド】について紹介していこうと思います。
ここでいうクラウドとは、FF7のクラウドではなく【クラウドコンピューティング】のクラウドです(笑)
ちなみに、私は、ザックスが一番好きです!笑
私が実際にクラウド関連の現場で9か月仕事をしてきて、現場に入場した当初にこれは知っておいたほうがよかったなと感じたことをまとめました。

クラウドコンピューティング(クラウド)って?

保有【サーバを自ら構築・ソフトウェアのインストール】するのではなく、利用【インターネット越しに使いたい時に使える】を目的としたサービスです。
※何か特別な技術を指しているわけではないので、お気をつけください。

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★サービス提供形態

現在では、クラウドのサービス形態は
・SaaS(Software as a Service)
・PaaS(Platform as a Service)
・IaaS(Infrastructure as a Service)

の3つのサービスに分類されています。
SaaSから順番にご説明します。

SaaS(サース)

業務に必要なソフトウェアの機能をネットワークに介して、利用することができるサービスです。
要するに、ユーザアカウントが準備できれば、すぐにサービスを利用することができるのが、SaaSです。
例)
Google社が提供:Gmail
note株式会社が提供:note

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PaaS(パース)

アプリケーション実行環境やアプリケーション開発環境を利用することができるサービスです。
要するに、事業者が提供しているアプリケーション実行環境やデータベースなどを利用し、ユーザの環境構築の手間を省けるのが、PaaSです。
例)
Google社が提供:Google App Engine
Microsoft社が提供:Microsoft Azure

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IaaS(アイアース)

コンピューティングリソースをネットワークを経由して、利用できるサービスです。
要するに、クラウド事業者が保有する物理サーバのCPUやMemory、ストレージなどを利用することができるのが、IaaSです。
例)
アマゾン社が提供:Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)
株式会社IDCフロンティアが提供:IDCF Cloud

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★利用モデル

パブリッククラウド

クラウド事業者がシステムを構築し、ネットワークを介して不特定多数の企業や個人ユーザにサービスを提供するモデルです。

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プライベートクラウド

クラウド関連の技術を活用し、自社内にクラウド環境を構築し、運用するといった自社専用モデルです。

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コミュニティクラウド

共通目的を持った特定の企業間で、クライド環境を構築し、共通運用するモデルです。

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以上が、私が入場当初に知っておけばよかったと感じた内容です。
これを知っているだけで、現場で会話ができるかできないかが変わってきます。
もうすでに知っている方からすれば、当たり前のことやん!ってなるかもしれませんが、右も左も分からない駆け出しエンジニアにとっては何をいっているのかさっぱり分からないんです。(私もそうでした…)
分からないと上長に質問すれば大きくため息をつかれ、精神的に苦しい時期もありました。
そんな嫌な思いをする人が少しでも少なくなればいいな!、微々たるものやけど、駆け出しエンジニアのお役にたてればいいな!という願いから今回の記事を投稿しました。

今回はこの辺で終わります。
みなさんのエンジニアライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。

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