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Torture Museum Amsterdamに行った話

Torture = 拷問

というわけでこういうのが大好きな私。
街中で「拷問博物館」なんて看板を見てしまったら行かずにはいられない。

子供達の「ごうもんってなに?肛門?」の質問に答えてからの「えーやだーこわいーーー!!」を「ヨーロッパの歴史と拷問は切っても切り離せないんだよ」と教え、全員を連れて行ってきました。

所要時間40分の拷問博物館

私はじっくりと解説文を翻訳して読みながら進んだのでもっと時間がかかりましたが、サラッと観れば40分程度で終わります。
この日予約していたゴッホミュージアムまで少し時間があったので短時間でさっと回れたのは時間調整に最適でした。


館内は薄暗くおどろおどろしいライトアップがなされ、その恐ろしい器具達にさらに恐ろしい表情を追加する演出。

ほとんどの器具に触れることができるのでその「尖り」や「ひんやりとした手触り」などを体感できます。
器具の横には使い方がイラストで描かれていて、こんなことが実際に行われていたことに言葉を失いました。
教科書で見たのと、実物を目の前にするのとでは大違いです。

拷問器具で有名なギロチンやアイアンメイデン、三角木馬などオーソドックスなものに加え、水責めの固定具や晒し者にする辱めマスクなど見たことのないものもありました。

拷問するもの、処刑するもの、罰を与えるもの、自供を促すものなど器具によって用途が違うし、犯した罪によっても使用されるものが違う。
いずれも凶悪です。

アイアンメイデン
顔怖い
これが一番恐ろしかったかもしれない…
「頭蓋骨クラッカー」
Thd skull crackerの解説文
オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語…などいくつもの言語で全ての器具に説明がついている
Google翻訳


凄惨な拷問の歴史

「ヨーロッパで特にひどい拷問の歴史を持つのはイギリス、フランス、スペインかな?でもオランダでも行われていたよ」
と同行したオランダ人は言いました。
恥ずかしながらオランダのその辺りの歴史を詳しく知らないため、「そうなんだ…」としか言えず。。。

日本や中国、アジアにも拷問は多くありました。少し調べると「中国は特に凄惨」といった記事がいくつもヒット。
その内容は私がこの博物館で見てきたものとはまた色が違う。いずれも想像するだけで震え上がるようなものです。
こうした歴史を知ることができる博物館があるのも良いですね。

▼Torture Museum Amusterdam
大人 €9.50
子供 €5
ミュージアムカード使用不可

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