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競馬

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JRAで馬の背負う斤量が重くなっている件。

明日から中央競馬がはじまる。東スポを買ってきてレース欄をながめていたら、いつもと少し感じがちがう。
たとえば中山9R。ダート1800mの特別戦だが、12頭中8頭の斤量が58キロになっている。あれっと思った。
いままでも実績のある馬が重たい負荷になるのはときおりみたが、こういうふうに過半数の馬がのきなみ58キロというのは初めてだ。
何かあったのかとぐぐると、JRAが馬の背負う重量をことしから重たくし

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ゴールを間違えてスパートした騎手の馬が115馬身差で負けたイギリスの競馬。

ロンドン近郊のケンプトンパーク競馬場でゴールを間違えた騎手が惨敗しました。騎手がゴールを間違える件はわりとあるのです。古くはジャパンカップでありましたし、最近でも若手のJRA騎手が間違えてしばらく騎乗停止になっていました。
ただ間違いといっても最後の直線でゴールポストを一つ手前のハロン棒とかんちがいするなどの、まあそれはあるかもな、みたいな話でした。
今回のネイル・カラン騎手の間違いはそんなもので

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デアリングタクトの妹、姉貴と同じ杉山厩舎から放出され、関東にお引越し。

3冠牝馬のデアリングタクトの妹はデアリングオウカというので、名前もデアリングつながりだしノルマンディー所属なのかと思ったら、まったく別のライオン競馬所属でした。しかも姉のいる栗東・杉山厩舎に入っていたので、混同されますよね。
そのオウカですが、杉山厩舎から関東に移籍したということです。美浦の加藤厩舎です。
調べたらオウカさんあまり成績がよくないですね。杉山厩舎はいま関西でも売れっ子厩舎でいい馬がた

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ウインルピナスがテンコートレセンに移動しました。

入厩は来年だと思っていたので、ふいうち的な知らせで声がでました。
北海道からいったん福島のテンコーに入り、そこでしばらく調子をととのえて美浦の鈴木厩舎に行くのだと思います。
馬体が小さくてなかなか成長しません。それがデビューが遅れている理由ですが、ひょっとしたら鈴木さんのほうから要請があったのかも。
ウインキートスの全妹になります。キートスも小さいといわれながらもデビューは442キロです。この子は

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ヤマメw 父パイロだからダートの重馬場はいいのだが、さすがに買えない。

ダビマスでおまかせにしていたらG1馬を斤量69キロでふつうのオープンに出された。そんな調教師クビにする機能がほしい。

東京スポーツ買ってきたら、競馬新聞に中山がない。中京と阪神。え、どういうこと、と思ったら明日が中山と阪神、あさってが中山と中京という変則だった。なんだー。

大塚海渡騎手

大塚海渡騎手

昨年暮れに裁判の和解報告がメディアをとおしてあったのですが、その後、競馬界からフェイドアウトしたのかと心配していたら、いまは美浦で調教をがんばっているようです。

せっかく騎手免許をもらったのだから、中途半端におりるのではなく、戦ってほしいと思っていました。

調教をつけている馬たちをみると、勢司厩舎の馬が中心でした。あ、そういうことか、と膝をうったのですが、勢司さんのところには調教助手の仕事をさ

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ニコニコプンという競走馬。

競馬の馬主に三岡陽さんという方がおられる。ツイッターでなかなか勝てないというグチをこぼされていて応援していた。
中央競馬では年に数頭をおもちで、地方競馬には数十頭か数百頭をおもちになっている。田原俊彦ファンなので彼のヒットソングにちなんだ命名をされる。
「ニンジンムスメ」とかがその例だ。
たぶん賞金の収入的には地方のほうが多いのだろう。だろう、と書いたが、まちがいなく多い。
ネット競馬のデータによ

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ジューンポンポンが最後のチャンスで勝ち上がった。いつもいい競馬にはなるのに運がなくてこのまま勝たないで終わるのか、と思っていたので、直線では力が入った。なかなか差がつまらなかったが、ゴールでギリ届いた。横山和が馬の首をポンポン叩いたのは「よかったなまだ走れるぞ」という気持ちだろう

ウインイクシードが川崎のダート競馬で惨敗したが、血統は父マンハッタンカフェ、母父ボストンハーバーだから、そんなにダートが悪いわけでもない。彼らの種牡馬成績をみるとダートの勝ちのほうが多い。となるとこの馬がダート適性がなかったということなんだろうかね。

スミヨン騎手の問題騎乗。

レース中に隣にきたロッサ・ライアン騎手に肘うちをして落馬させ、2カ月の騎乗停止処分をうけたクリストフ・スミヨン。じっさいに動画をみると、肘うちというより、体当たりしている感じですね。何を考えているのでしょう。
競馬が騎手を落としたほうが勝ち、というスポーツなら完全勝利ですが、たぶんそういうルールではありません。

タイトルホルダーって心肺機能がすごい馬なんだけど、それでも直線でいっぱいだった。凱旋門賞、日本馬はムリゲーなのか。

元出資馬のミスティネイルがG1の南部杯を走りますが、

正直、ちょっと不憫な気持ちです。

ミスティネイルはノルマンディーという一口馬主クラブにいた馬です。中央では勝てず、地方競馬にいってたくさん勝ちました。それからもう一度中央に復帰。こんどは対等な走りができるのでは、と期待しましたが、けっきょく一度も勝てませんでした。中央競馬では未勝利馬です。
彼女の遍歴をみても、苦労の多い人生だったのがわかります。
中央ー金沢ー大井ー中央ー大井ー岩手ー笠松(イマコ

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