急須の蓋を開けると、新たなる発見が…
日本茶というと、だいたいが緑茶のイメージだと思います。
緑茶と言っても、ほとんどが煎茶で。
その煎茶の多くが『やぶきた』という優良品種。
今回は、やぶきたの煎茶を淹れてみました。
それも、急須の蓋をせず。
急須には蓋があるんです。
蓋をしないとわかることがありまして、
お湯を注ぐと、茶葉がお湯を吸って膨らみ、
濃い暗めの緑の色が明るめの色に変わり
お茶を注ぐときに、急須の中でどういう風に茶葉が動くのかが分かります。
一煎目、二煎目、三煎目と飲んで、あんまり渋くならずに飲めたので、まずまずかなぁ。
このお茶は初めて淹れたのです。
どういうタイミングで淹れるとおいしいかが分からないときは、茶葉の広がり具合、開き具合を見ながら入れる方が無難。
よかったら、試してみてくださいね。
では、また~!
日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。