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                           2018年12月3日
水戸市・城里町にお住いの皆様
                    “玉ちゃんを県政へ送る勝手連”
                 メンバー 「希望のたね・みと」世話人
                     https://tanemito.jimdo.com/

茨城県議会議員選挙(※)の水戸市・城里町選挙区において、
私は玉造順一さんを応援します。
 (※11/30(金)告示。期日前投票:12/1(土)~12/8(土)。
                         投票日:12/9(日))

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

 さて、茨城では4年ぶりの県議会選挙が間もなく始まります。
 私は今回も玉造順一さんを応援します。私が玉造さんのことを初めて知ったのは東日本大震災の後です。彼は当時、社民党所属の水戸市議会議員をされていましたが、「脱原発」や「東海第二原発の再稼働に反対」する意見をSNS等で発信しているのを何度も見かけ、私は勇気づけられました。
 玉造さんは今年6月に社民党を離党され、立憲民主党へ移られましたが、その志は以前とまったく変わっていないと思います。

(国会では今年3月9日、立憲民主党、共産党、自由党、社民党の4党と無所属の会2名が「原発ゼロ基本法案(原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案)」を衆院に共同提出しましたが、与党の審議拒否により一度も審議されることなく継続審議となっています)

 私が玉造さんを応援する理由は以下のようなものです。

① 2011年3月11日に発生した東日本大震災により起きた東京電力福島第一原発事故から数か月後の11月、母親らのグループ「水戸の子どもたちを放射能から守る会」が水戸市の高橋靖市長に放射能対策を求める要望書と約1,500筆の署名を提出し、市長と懇談しました。玉造順一市議(当時)は市長と母親たちの面会の場をセッティングしてくれるなど、陰ながら協力してくれました。

② 2012年5月、母親らのグループ「希望のたね・みと」が水戸市議会の6月議会に「日本原電・東海第二発電所が再稼働しないことを求める意見書採択についての陳情」と約16,000筆の署名を提出し、審査の結果、趣旨採択となりました。水戸市議会からは国に対し、「安全で持続可能なエネルギー政策の確立を求める意見書」(東海第二原発について「設置からすでに33年が経過し、老朽化が進んでいることから、安易な再稼働を行うことなく」と記載)が提出されました(2012年6月26日)。
原発に対して様々な立場に立ち、様々な意見を持つ当時の水戸市議会議員(全28人)でしたが、玉造順一市議(当時)は各会派間での合意形成と意見調整に奔走してくれました。細かい文言調整を経て意見書案が作成され、採択されて、国へ提出という流れが水戸でも実現しました。

(東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の際、茨城県東海村にある東海第二原発では原子炉が自動停止した後、冷温停止状態が確認できる(原子炉水温度が100℃未満になる)まで4日もかかったそうです。原子炉冷却に必要な電源の確保に手間取り(非常用ディーゼル発電機3台を使用するが、1台は津波によりポンプが故障)、注水と水蒸気を逃すための弁操作を綱渡り的に繰り返していたそうです。さらに高さ5.4mの津波に対し、防波堤はあと0.7mの余裕しかなかったということです(wikiより)。
 そんな東海第二原発から水戸市役所(水戸市中央1-4-1)は16.5km。東海第二原発から城里町役場(城里町大字石塚1428-25)は20.7kmの距離にあり、UPZ(緊急時防護措置準備区域。30km圏内)の範囲内です。周辺住民全員が被ばくせずに広域避難するなんて不可能な話だし、こんな老朽原発を40年以上も動かすことを許可するなんて、原子力規制委員会は本当に正気なのでしょうか?申請する原電、許可を出す規制委。彼らの無責任さに私は怒りしかありません)

③ 2012年11月、生活クラブから水戸市議会の12月議会に「水戸市の子どもたちを放射能から守るための健康検査を継続的に支援するための制度の確立を求める請願」と署名が提出され、12月18日の本会議で全会一致で採択されました。請願の願意に沿うように努力するよう、水戸市議会から水戸市長に対して意見が送付されました。
玉造順一市議(当時)は請願提出の相談に乗ってくれ、他の市議らにも賛同を広めてくれました。彼はいつも市民を主人公とし、自分は目立たないような裏方として誠実に働いてくれます。

④ 2012年12月、「水戸ママ有志の会」から水戸市の高橋靖市長へ「水戸市の子どもたちを放射能から守る対策として甲状腺エコー検査等を求める要望書」と約4.000筆の署名が提出されました。この際も玉造順一市議(当時)は市民と高橋市長の面会の手はずを調えてくれました。
(子どもの甲状腺検査に公的補助を付ける自治体がある中(城里町の上遠野修町長は、住民から以前、提出された要望を尊重し、城里町は2016年8月から無料での検査の実施を開始しました)、水戸市は残念ながら今も検査への公的補助は付いていない状況です)

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玉造さんは4年前の県議選で惜しくも当選を果たせませんでしたが、今回の県議選に再び挑戦すると聞き、私は大変うれしく思いました。自分の地元の選挙区で「脱原発」と「東海第二原発再稼働反対」を明確に、一貫して訴えていく議員の議席を増やしていくことが、住民が原発に抵抗する方法の一つではないかと思います。皆様もぜひご一緒に玉造順一さんに声を託してみませんか…?

(参考)
茨城県議会選挙(2014年12月14日)投票 水戸選挙区(定数6) 結果
当 得票数 23,016 加藤明良 46 男 自民 現 茨城県議会議員
当 得票数 20,958 舘 静馬 47 男 自民 現 茨城県議会議員
当 得票数 18,927 佐藤光雄 57 男 民主 現 東京電力株式会社社員
当 得票数 17,733 江尻加那 41 女 共産 新 政党役員
当 得票数 16,067 川津 隆 63 男 自民 現 会社役員
当 得票数 15,540 高崎 進 53 男 公明 現 政党役員
落 得票数  8,902 玉造順一 43 男 社民 新 政党役員

↑玉造順一さんならきっと県議会でも、県や大井川知事に対し鋭い質問をしたり、会派の異なる県議との間でも合意形成を図って意見を形にできるような柔軟な関係性を作っていけると思います。
玉造さんをぜひ茨城県議会に送ろう!
どうぞ皆様、応援をよろしくお願い申し上げます。

茨城県議会議員選挙 各種情報(茨城県選挙管理委員会)
茨城県議会議員選挙 候補者情報(茨城県選挙管理委員会)

☆おすすめします!期日前投票☆:(12/1(土)~12/8(土))
☆投票日☆:12/9(日)
水戸市選挙管理委員会
城里町選挙管理委員会

                             敬具

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☆投票日の当日に当たる12月9日(日)以降はどうかリアクションなしでよろしくお願いいたします。)

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