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自分というイメージの話

 こんにちは。
 あっっつい。バカなの!?と言いたいくらい熱いです。暑いじゃなくて、熱いです。ベイクド俺ができちゃいます。


 さて、表題にもある「自分というイメージの話」について書いていきましょう。


 皆様は人から、「あなたって○○な人だよね。」と言われたことがあるかもしれません。例えば優しい、明るい、大人しい、怖い、暗い、カッコいい、かわいい等々。他にも色々ありますが、割愛します。


 人というのは、やはりラベリングが大好きな生物で何でも分類したがります。例えば、某メジャーリーガーの通訳の人。今はどんなイメージですか?
 例えば、夏目漱石。彼にはどんなイメージを抱いていますか?
 例えば、あなたが推している人。どんなひとですか?


 容姿に関しては、塩顔、醤油顔、ソース顔などあります。性格についてはさっき書いた通り。エピソードにまつわるイメージもあるでしょう。ポンコツとか、優秀だとか、勤勉だとか、クズだとか。


 そういったイメージを売る人たちがいます。それが、モデルやタレント、役者、アーティストという人々なのだと思っています。
 普通の企業では、物やサービスに対して価値を付け、営業職の人々はその価値をアピールして自社の成績を上げます。商品に何か問題が発生しても、働いている人は守られます。責められるのは取締役ですが。
 では、"自分"というブランドを売る人々は?不倫、交通事故、賄賂的なサムシング。こんな感じのことで、あっという間にブランドの価値が下がり、責められるのはその人です。
 そういう道を選んだ。と言えば、そうなのですが。何か起こせばレッテルを貼られます。後ろ指を指されます。そして、マイナスなイメージはずっと付きまといます。どんなに名演技をしても。どんなに素敵な歌を歌おうとも。そのイメージを払拭できる人はいないのです。芸人さんは、それをネタにして笑いに変えますが、あくまでそのイメージを利用しているだけです。払拭はしていません。


 どうか、"自分"を売る人は自分のイメージを大切にしてください。どんな風に見られているのか。そのブランドはどんな価値なのか。しっかり把握してください。プライベートまできっちりかっちりしなくてもいいです。きっと、自分というブランドの価値がわかっている人ならば、プライベートでもある程度はイメージを守っていると思いますので。守れていないのなら、はい。何も言いませんが。
 そして、そんな人々を支えている方々。本人はふて腐れるかもしれませんが、どうか、その人のブランドを守ってあげてください。何かが起きたときに苦しむことになるのは、その人です。一度付いたレッテルは剥がれません。剥がれても、下手に剥がしたシールの痕みたいに、こびりついて取れなくなります。


 そして、そんな人々を応援している人々。きっとその人の活動で一喜一憂することもあるでしょう。不満だってあるはずです。お金を支払うという行為に対して、支払った額だけの価値を見せてほしいと思うのは当たり前の感情です。時には被害者のような気持ちになることもあるでしょう。でも、加害者にはならないでください。。泣き寝入りしたくない気持ちもわかりますが、取り返しのつかないことをしてしまっては、最悪の場合、自分に前科者という名がついて、ラベリングされてしまいます。


 じゃあ、どうすればいいのよ。という声もあるでしょう。正直、私にもわかりません。ただ、犯罪は犯さないということしかわかりません。それじゃあ泣き寝入りじゃないかと。実際問題、そうなんですよね…。どうすりゃいいんですかね…。犯罪を犯すな、くらいしか言えないです。すみません。


 人はラベリングや分類をしたがる生き物です。色んなことを、色んなものを分類し、名前をつけて共有したり、安心したりするのです。
 それをお忘れになられぬよう、自分というブランドを売っている人々とその人を支える立場の人々は、努々お気をつけいただければと思っております。

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