【朝渋】bosyuが目指す「働き方」「仕事」の民主化とは?~あの日の決断~
おはようございます。
人生100年時代に向けて《人生の質— Quality of Life —》を高める活動をしている《ライフデザイントレーナー》の丹後友里(@yuri_tango_0630)です。
5連勤後の2連休を終え、今日からまた5連勤が始まる今日この頃。
若干ナーバスな気持ちになりかけたところに、朝渋オンラインのトークイベント登場。
そんな絶妙なタイミングで現れた今日の朝渋ゲストは株式会社bosyuの代表取締役の石倉秀明さんでした。
「働き方」「仕事」の民主化。
なかなか面白い表現だなと思って、楽しみにしていました。
■自分の『普通』が誰かの『すごい』こと
石倉さんがbosyuを立ち上げる中で信じていることは、
『自分にとって普通なこと、難しくないことは、
誰かにとってはすごいことで役に立つことになる』
であり、
『それはみんな誰もが持っていること』
であるということ。
これを聞いた時、私は(厚かましくも)私のことを言ってくれている気になりました ( *´艸`)♪ ←オイ
何故なら、私が『ライフログコーチング』を始めたきっかけも『私にとって普通なこと・難しくないことは、誰かにとってはすごいことで役に立つことだから』と多くの方に後押しをもらったからです。
もともと趣味でやっていたことを仕事化できたのは、いろんな手帳好きの方が集まるイベントなどで
「手帳、すごい使い方している!」
「こんなに使いこなせているなら『手帳の先生』できるよ!」
と褒めちぎられたから。笑
私としては、
・ただ単純に好きでやっていること
・当たり前のこととして習慣化されているごく普通なこと
・『趣味の範囲』で楽しんでいたこと
でしたので、それを『仕事にする』という発想(覚悟)を持つのにだいぶ時間がかかりました。
(実際に「えいや!」と飛び出していざやり始め出してからは比較的トントン拍子でことは進んでいきましたけどね。笑)
ですので、今回の石倉さんの話を聴いて
『好き』を仕事にするのではなく、
『自分が得意なこと』で『普通だと思ってるけど、
他の人から見たら役に立てること』について考え、
それを『ちょっとしたお手伝い』から
仕事にしていく
流れがいいのでは?
という(感じの内容の)ことを仰っていた石倉さんに
とても感銘を受けました。
■クラウドで稼げる人は6.7%
副業ブームの昨今。
色んな人やモノから話を聴いて副業に挑戦した方がきっと多く存在している中、石倉さんはある事実を提示されました。
それが、『クラウドで仕事して稼げている人は全体の6.7%しかいない』というものです。
年収別で副業をしている人をリサーチしてみると、
・年収400万円未満
・年収1000万以上
この2つの層の人が副業をされている割合が高い。
と、いうことは?
せっかく副業を通して「スキルアップや収入アップを図りたい」と思っている人たちがいても、
一部のスキルが高く、市場価値の高い(強い)人にしか仕事が来ない
という残念な現実。ですので、
「何かの役に立って稼げたらいいな」と思っている方々に対して手段が提供されていないそんな状況をどうにかしたくて立ち上げたのが、『bosyu』だったそうです。
■bosyuを通じて得られるモノ
こぐ普通の人でも「あともう少し稼げるようになりたい」そう思って実際に稼げるようなシステムにしているbosyuでは、
「自分でも役に立てる・喜んでもらえることがあるんだ!」
「自分の力でお金を稼げた!お金をもらえた!」
という『貢献感』と『達成感』を味わう場面をできるだけ多くの人に届けていきたいということでした。
クラウドで副業するための足掛かりとしては、実にいいステップなのかもしれません。
私も昨年夏にフリーランスデビューして(今は辞めましたが)個人で仕事をしていく上で不安に思ったのが『実績がなかった』ことです。
だから応募しても認知されにくかったり、返事すらもらえなかったこともあります。
でも、bosyuである程度数をこなしておけば、クラウドで正式に仕事をもらう際のアピールポイントとしてかなり有効になるのではないかと思います。
何より、今は『個人で稼ぐ』という点においては史上最高なまでに敷居が低くなっています。
ですので、何か(成果を伴う)行動を起こすためには、小さなステップ(ベビーステップ)が必要だと私は考えます。
ベビーステップとは、気軽で手軽にできるレベルの行動で、それがきっかけ(作業興奮)になり、次々と行動を起こし始めていけるようになるというものです。
副業で個人として働きたいと思っている方にとって、bosyuほど最高なベビーステップはないと思います。
私は以前ネットでたまたまbosyuを見つけて登録してみたものの使い方がよくわからず断念してしまいましたが、今日の石倉さんのトークイベントを通じてまたbosyuで何か作ってみようと思いました。
■終わりに
今日の朝渋は『あの日の決断』というテーマに本日はお話をお伺いしました。
石倉さん自身はご自分のキャリアについて、特別先を見据えての転職というよりは、自分が目指すもの(について我慢が)できるか否かで判断してこれまでのキャリアを培ってきたそうです。
ここも個人的に『同じ』だなと笑ってしまいました。笑
でも結局のところ決めるのは『自分』なんです。
辞めるのも、続けるのも。そして、やりたいことなんて、なくていい。
目の前のことに集中して真剣に取り組んでいけば、いつか『そういう時が来る』のだと思います。
この点は昨年末の朝渋weekに来られてた伊藤羊一さんと同じですし、「キャリアの8割は偶然で決まる」と話されていた鈴木祐さんとも通じます。
今何かに焦って『何かやらないと』症候群になっている方は、ぜひ今ご自分の目の前にある仕事(もの)に全力投球してみてください。
その最中に何かがきっかけで、自分が思っても見なかった方向へシフトする『アハ体験』が待っているかもしれませんよ。