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【LINEコラム】『乾燥』時期にやるといい身体のケア方法(2021.09.09配信)

こんにちは!
『心と身体の健康が第一』なキャリア構築と組織経営で健康寿命を延ばしたいライフデザイントレーナーの丹後友里です(@LDT_ytango0630)。

だいぶ暑さが落ち着いてきた札幌ですが、皆さんのお住まい・地域はいかがでしょうか?季節の変わり目は体温調節の機能が狂いやすく、寒暖差で体調を崩しがちになりやすいので注意してくださいね。


今週のコラムは『秋冬に向けて準備する身体のケア方法』についてお届けします。

『秋冬に向けたケア』??
と思った方もいると思います。

実は、ケガや不調の治りやすい・治りにくい『季節』があるって知ってましたか?

意外と意識していないかもしれないのですが、季節によって身体の状態は変わっていて、それによってケガや不調の治り具合に影響が出ていたりします。その時期というのがこちら ↓ 。

◎ケガをしても治りやすいのが、夏
◎ケガをすると治りにくいのが、冬

どんな印象を感じたでしょうか?
整形外科のお医者さんでも

「良かったね、痛めたのが今(初夏)で。
 ケガをするなら夏終わるまでが治しやすいから」

という先生もいるくらいなんですよ。
では、なぜケガや不調を治すのが夏までがいいのか?

それは【 気温が暖かい 】から。

身体は気温が低くなると体温を保持しようと【 身体から熱を奪われないように縮める 】性質を持ちます。

それによって筋肉が硬くなる

動きが鈍くなる

血の巡りが悪くなる

全身に行き渡る栄養素の効率が悪くなる

回復が遅れる

という流れになるため『寒い時期のケガ』というのは治りにくいんですね。秋冬場でぎっくり腰になった時などで治りが悪く長引くのも同じ要領です。

特に現代人のケガの仕方は、微細な力が繰り返しかかってある時デットラインを超えてケガをする【 チリツモ型(亜急性) 】損傷が8~9割を占めています。

その上、新型コロナウイルスで在宅勤務やリモートワークが叫ばれる昨今では、格段に運動量が落ちていますし、その状態は『万年冬状態』と言っても過言ではないかもしれません。

だからこそ、日頃からケアが大事になります。

セルフケアを怠っていると、一度起きてしまったケガを治して元通りの生活を送るまでには時間がかかってしまいます。運動量が落ちているのに摂取する栄養(食事)量が変わらないとなると、身体には良くないことばかりが増えてしまいますよね。

そこで、そうならないために、今からできることがあります。


それが【 下半身のストレッチ&筋トレ 】です!

人間にある筋肉。
それはどこに、どのくらいあるか知っていますか?

実は、【 下半身に全筋肉の70%がある 】んです!

つまり、下半身の筋肉のケアをしておくと、それだけで健康でいられるんです!

◆下半身の筋肉ケアをするメリット◆

 ①腰痛改善
  太もも(前後・内外)のストレッチで
  骨盤のゆがみも整えられる

 ②肩こり・首こり解消

  骨盤のゆがみから来るものが多いので
  骨盤を整えてしまえば解消できる

 ③膝痛改善
  特に内ももの筋肉は日常生活で
  単独行動をする筋肉ではありません。
  主に姿勢保持に使われる筋肉ですが
  身体の中で一番最初に落ちていくと
  言われるのが内ももです。

 ④血行不良解消&体温上昇
  ふくらはぎは『第2の心臓』とも言われ
  全身の血液循環に大きく関与しています。
  ふくらはぎの筋肉の働きが落ちると
  筋肉の働きはもちろん内臓レベルで
  不調をきたしてしまいます。


いかがでしたでしょうか?
最近運動不足が続いているなぁと感じている方は、まず下半身の筋肉ケアから始めてみてください!

また、ストレッチをする際に注意してほしいことは過去のコラムでもご紹介しています。

ぜひこちらもご覧いただいた上でやってみてくださいね。



今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
少しでも皆さんの健康力向上にお役立てできたら幸いです。



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