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【LINEコラム】『他者を巻き込んで脳を活性化』脳の新しい使い方でアイディア出す方法(2022.8.22配信)

こんにちは。
個別×本質的な健康づくりで目標達成をサポートするライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

先週金曜日から昨日までの3日間、大阪・神戸・京都と関西旅行に行っていました。

参加しているコミュニティのオフ会
前職でお世話になった同業の先輩コミュティマネージャーさん
日頃お世話になっているコミュニティオーナーさん

たくさんの方とお会いして学びを深め、気力も満タンに(体力は歩き過ぎにより若干マイナス域ですが。笑)今週も1週間元気に過ごしていこうと思います。

そんなこんなで今週のコラムでは

他人を巻き込んで脳を活性化する方法 

について紹介していきます。




仕事でもプライベートでも、芳しくない現状を回避・乗り越えるために
何か良い方法(アイディア)はないだろうか?
と考えることは多々あると思います。

そんな時、皆さんはどんなことをして新しいアイディアを思いつき、現状を打破していきますか?

今回は『脳科学的』な視点をもって新しいアイディアを『ひらめく』コツについてお届けしていこうと思います。



前提として、『脳を活性化させる』方法は

◎ ボーッとする
◎ まどろむこと

ということが挙げられます。
これを見て、皆さんどう感じましたか?

活性化させるんだから、インプットをした方がいいのでは?

と思いますよね。
もちろんインプットも『脳の神経ネットワークを繋がりやすくする』ための手法として大事なんですが、それと同様に『脳内の情報整理をする』ことも大事であり、そのための作業として『ボーッとする』『まどろむ』ことが大事だと言われています。

そしてそんな脳の使い方について、公立諏訪東京理科大学工学部教授で脳科学者の篠原菊紀さんはこう話されています。


脳って、どんなものだと思いますか?
自分の頭蓋骨の中の臓器、とだけ思っていたらそれは違います。

脳は頭蓋骨の中だけにある「固定的なもの」ではなく、一種の「情報処理器官」であって、その情報ネットワークは世界とつながっています

インターネットしかり、SNSしかり。
星空や月を眺めることによっても何らかの情報が入ってきています。

脳から始まる空間的広がりは無限である、と考えてみませんか。
何かが足りていないと思えばその情報にアクセスすればいいのです。

【出典:日経Gooday 「ひらめき」は自分だけでは生まれにくい!】


つまり、自分一人で悶々と考えていても出てくるアイディアには限りがある。だからこそ世界(他者:外の情報)とつながることで、自分の脳内の情報処理空間を広げることができ、より緻密で生産性が高く結果をつくれるアイディアを生み出すことができる、ということでしょうか。

そういう意味で言うと、『メンター』『壁打ち』『コーチング』などで得られる気づきやアイディアなどは、自分の脳を拡張させるための別の情報処理器官にアクセスしたことで得られた結果であり、それをもとに行動するからこそより自分のパフォーマンスを上げていくことができるんだと思います。

実際私も、今月からとある方にメンターをお願いし、私自身の悩みを相談したところ、思い悩んでいたことが一気に晴れて前に進んでいくことができそうだと感じました(詳細は下記のnoteを参照)。

また、今回の関西旅行でも、お会いした方と自分のビジネスの方向性についてプチ検討会をする流れになったことで、メンターさんから得たアイディアをまたさらアップデートすることができました。

(せっかくのツーショットなのに、連日の関西の暑さにやられて引き攣った顔してるのは見なかったことにしてください。笑)

ただ、前提として『他人を巻き込む』際に気をつけなければならないことは

『自分の脳で考えた先に、つながりによるアップデートがある』

ということです。

何でもかんでも自分で抱え込み過ぎないということ。その反面、最初から相手を当てにしていいということではないということです。

脳を活性化しアイディアを作り出す(ひらめきを得る)ためには、もともと自分の脳の活性度合いがある程度高くないと、出てくるものも程度が残念なものになるのではないか、と私は考えています。

冒頭でも少し触れましたが、脳の神経ネットワークがつながりやすくなるためには『インプット(情報を仕入れる)』が大事だということがありましたよね。

日頃から情報を仕入れてストック

自分の頭で考えをある程度整理

行き詰ったら相手を巻き込みアウトプット


相手の情報処理器官(脳)の協力を得る
(情報処理のネットワークを拡張)

高次のアイディアを作り出せる

という流れです。だからこそ、『人と話す』ということはアイディアを作り出すためにはとても有効な手段だと言え、専門家に相談するということの価値が高まるのではないでしょうか。

『自分でできる』

それもとても大事なことですが、PDCAでいう『C』の部分が上手く判断できていないと、その前後にあるDもAも望む結果から離れてしまいかねません。

自分で考え込み過ぎて爆発する前に、人を頼って解決のヒントを探ること。
私も人に頼ることが苦手な質なので、今回メンターさんにお願いしたことや旅先でのありがたい後押しはとても良い刺激になりました。

皆さんも思い悩んでいることがありましたら、ぜひ近くの人を頼って脳を活性化させながら悩みを解決していきましょう!




最後までお読みくださりありがとうございました!
今週のコラムが少しでも皆さんの健康力向上にお役に立てできましたら幸いです。

それでは今週も体調管理に気をつけて良い1週間をお過ごしください!


【 今週のコラム参考記事はこちら 】


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