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【LINEコラム】いざという時の備えに!日頃の健康管理と併せて活用する『AI診断アプリ』の紹介(2022.8.8配信)

こんにちは。
本質的な健康投資と働き方支援で働く人と組織力の向上を目指すライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

先週末、いよいよ今年一番のビックイベント『中小企業診断士の国家試験』がありました。今年の2月に思いつきとノリで「私も中小企業診断士の資格目指す!」と言い出してから早半年。

10年ぶりの国家試験に対してそれなりに勉強をしてきました。時間と余力の関係でまともにできたのは『企業経営理論』だけでしたが、それでも科目合格目指していざ挑戦。

会場に着き、自分の受験番号が書かれた席を探して座り、受験に必要な道具を広げながら緊張を紛らわそうとしてInstagramのストーリーズを投稿し終わった矢先、1通のメールが届きました。8/1に受けた民間のPCR検査の結果メールです。
「なんだ、今頃来たのか……と軽い気持ちで開けてみると、


検査結果:陽性


?????? ( ゚д゚) ??????

嘘だろ……マジか……このタイミングで?


呆然自失もつかの間、即行で机の上に広げた道具たちを鞄に放り込み、席を立って受付の人へ申告。そのまま会場を後にしました。

何とも思わぬ幕引きに笑いながら陽性者登録対応に奔走していた週末でしたが、今回この体調不良に際し、コロナとわかる前に私があれこれ自分の病状について検証・対処する際に活用した

【 セルフ診断アプリ 

について紹介していこうと思います。




皆さんは具合が悪くなったら、まずどんな行動をしますか?

・頭が痛い
・熱っぽい
・喉が痛い
・痰が絡む
・鼻づまりが強くなってきた
・くしゃみが止まらない
・吐き気がする
・胃がムカムカする

こうした症状は誰にでもいつでも起こりうるものですが、それらの症状を
「あぁ~……風邪かなぁ……」
「昨日飲み過ぎたからかなぁ……」
という形だけで見逃していませんか?

季節柄決まって起こる花粉症などもともとの体質的に定期的に起きる疾患はまだしも、その他の病気についてはいつ・どのタイミングで・どうして起こるのかは、1人ひとりの生活スタイルが違うため、原因も千差万別です。

ただの風邪だと思っていたら実は肺炎だった、なんていう事例だってあります。

自分の身に起きた症状を軽視せず、しっかり向き合うことが健康被害を最小限に抑えるコツです。ただ、そうはいっても「じゃあ何からやればいいの?」となりませんか?

そんな時におすすめなのが、こちらです。

ユビ―は、AIが症状別・部位別・疾患別に気になっていることから特定の疾患を診断してくれるアプリで、問診に応えていくと自分が罹患している可能性が高い疾患の候補を診断してくれます。

また、それだけでなく、位置情報を連携することで最寄りの適切な科がある病院の検索も行えるのです。

今回、私は民間のPCR検査で陽性がわかるまでは、このユビ―を使ってどんな病気の症状なのかを診断してもらい(この時は候補として『咽頭炎』と診断)、それをもとに自宅近くの病院を受診。そこで医師からも『咽頭炎』と診断されました(ただ、蓋を開けたらコロナ陽性かもしれない疑惑が浮上していますが)。

具合が悪くなると、身体的にも動かすのはしんどくなりますし、やれることが上手くできないことへのイライラや焦り、申し訳なさなどで気持ちも不安定になりやすいと思いますが、そんな時こそ『感情は情報』としていったん横に置いておき、冷静になって自分の身体に起きている症状を見つめてみましょう。

【 ユビ―のダウンロード 】
★iPhoneの方は【 こちらをクリック 】  
★Androidの方は【 こちらをクリック 】

このユビ―も、昨年はまだ250万人くらいのユーザーだったのが、今年に入ってから600万人にまでユーザーが増え、特に『発熱』でキーワード検索する人が爆増しているそうです(先週土曜日の『ズームイン』で取り上げられていました)。

医療の現場でもAIの導入は既に始まっていますが、こうした一般人レベルで手軽に扱える診断アプリというのは、個人的にはすごく重要なことだと思っています。

なぜなら、日本の健康増進において一番重要なことが『ヘルスリテラシーの向上』だからです。

『ヘルスリテラシー』とは、単に健康情報を知っている、ということではありません。ヘルスリテラシーの定義は

健康情報を入手→理解・評価→活用するための
【知識・意欲・能力】である。

それによって、
・日常生活におけるヘルスケア
・疾病予防
・ヘルスプロモーションについて判断と意思決定
これらを行い、
生涯を通じて生活の質を維持・向上させることが
できるものを言う。

とあります。そう、『知っている』だけではダメなんです。
『知っていて、仕組みを理解していて、実際に使ってみて、どうだったのか』
これがとても重要であり、今の日本人に最も足りないことは『実際に使って評価をして再実行』する力が低く、専門家に相談せず自己完結で終わらせてしまい、手遅れ近くになる・痛手を感じてから焦って医療機関に行く人が圧倒的に多いと私は感じています。

自分が不健康な生活を送っていることを自覚しているものの、嫌なもの見るのが嫌でそこから逃げる。今の生活にすぐ何かしら大きな影響が出ないから、後でもいい。

そうした先延ばしが現代社会の健康不良を起こしているのではないかと私は考えています。

先延ばしにしてもいいことなんてないです。
むしろ先延ばしにすることの方が罪は大きい、と私は思います。

あなたが体調を崩してしまったら、誰にどんな被害が及ぶのか考えたことはありますか?自分自身も病気を背負って辛くなることは当然ですが、それ以上にあなたの周りであなたをケアする人たちだって重荷を背負うことになるんです。

だからこそ、小さな体調不良を見逃さず、放置しない。中途半端な体調で仕事をしても余計に迷惑をかけるだけなので、さっさと治してさっさと巻き返す。そして周りもそんな体調不良を過剰に責めず、回復のための猶予を与えてその行動を評価することが大事ではないでしょうか。そうした意味でも、ユビ―のようなアプリは今後重要なアプリになると思います。


また、ある程度疾患が特定されたけど病院へ行く時間がないとなった場合は、その診断結果をもとに薬局で薬を買って服用することも大事なヘルスリテラシー行動(セルフメディケーション税制にも対応)になりますし、オンライン診療を活用することもおすすめです。

今回私がコロナ陽性疑惑になり、医師の診断が必要になった際に選んだ発熱外来の病院では、『CLINICS』というアプリを使ったオンライン診療を行うことになりました。

私の場合は、発熱外来医療機関の一部指定枠がありましたので、病院名を直接検索して診療を予約しましたが、トップ画面の真ん中にある【 病院・診療所 】を選択すると ↓ のように位置情報からでも検索することが可能です。

病院が決まったら、実際にその病院名をクリックすると、どんなオンライン診療をしているのかが表示されます。

該当する診療科目を見つけてクリックすると空き時間がある場合は下記のように予約日時が一覧化されますので予定に合わせて時間を決めましょう。

料金を確認して次へ押すと、クレジットカードの入力画面が出てきますので、そこでカード情報を入力します(入力画面のスクショ取るの忘れました)。

ちなみにこれは私が予約した発熱外来と別の診療科目です。

また、本人情報画面ではこうした個人情報の他に、保険証の登録として、写メを撮ってアップロードする場所もあります。

ですので、オンライン診療であってもちゃんと保険適用の診療科目であれば適用になりますし、料金の支払いはクレジットカード決済ですのですぐに完了します。

「忙しくて病院へ行く時間がない・病院で待たされるのが嫌」という方は、オンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか?自宅にしてもオフィスにしても、ある程度プライバシーが確保された個室がある場所を確保できればさっと診療を受けられます。出先であれば個室スペースがコワーキングスペースや駅にある個室BOXなどを活用するのも手だと思います。

何にしても、手段はあるのです。

まずはAI診断アプリでおおよその目検討をつけて、自己管理。それでも長引きそうならオンライン診療を活用。オンライン診療で対応が難しいのであれば、病院へ物理的に受診する。

ぜひ今後のヘルスリテラシー行動の一環にお役立ていただけると幸いです。

【 CLINICSのダウンロード 】
★iPhoneの方は【 こちらをクリック 】  
★Androidの方は【 こちらをクリック 】



今週も最後までお読みくださりありがとうございました!

今週のコラムが少しでも皆さんの健康力向上にお役に立てできましたら幸いです。

また、コラムの内容についても質問・疑問・感想募集しています!いつでもトーク画面よりお気軽にメッセージください!

それでは今週も体調管理に気をつけて良い1週間をお過ごしください!



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