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ラディカル・アクセプタンス(ネガティブ感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる(15)

こちらの本を、読書会で読んでおります。
Clubhouseで17時30分から15分間。

第3章 聖なる「間」:菩提樹の下で休む】
【逃避は思い込みを一層強くする】

自分の影を恐れて逃げようとした男の伝統的な民話があります。
影を置き去りにすれば自分が幸せが訪れると信じきって、より速く遠くへと走りつづけた結果…疲労で倒れて亡くなってしまうお話です。

私たちの個人的な影は、自分が受け入れられない部分。
でも、自分が恐れ、受け入れを拒めば拒むほど、内なる影は一層力を増していきます。

この章では、ローラという女性とその夫で弁護士の男性が登場し、「影」との向き合い方を我々に教えてくれています。
出会ったときには、二人の違いが「魅力」に感じ、結ばれたあと…その違いがお互いの距離を深めていきます。
彼女の生い立ち、気の短い批判的な母親から育てられるうちに、「自分を否定したり」「自分は価値のない人間である」という思いを感じ成長しているローラ。

そして、その「思い(影)」から目を背けることが、夫との関係をさらに深刻なものにしていきます。

著名な精神科医カール・ユングはいいます。
我々の精神の中で向き合ったことも、感じたこともない部分は神経症と苦しみの源となる」と。

ローラは…博士のセラピーを受けるうちに、目を背けていた「影」と向き合い始めます。
さて、向き合うことでどう変化していくのでしょうか…?


明日いよいよ講師(講師養成受講中/クラスの中で)として、リトリートを一日体験します。
2月とはひと味違う「リトリート」。
どうなるんでしょう? わくわく
明日は、題名だけ上げて、明後日書き足す予定です。
noteに心から感謝です。
「ありがとう」




 

   

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