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原画とか下書きとか。

美術展の中で、「スケッチ展」や「原画展」を見に行くのは、完成した絵を見るのとはまた違う愉しみがある。
始まりはここだったんだとか、そこに一番心を動かされたんだとか、そういうことが、飛び込んでくる。

スケッチの隣に完成した絵が並んでいると、さらに面白い。
絵の上に流れた時間の変化、それに伴う想いの深化、そういったことが今度は物語となって自分の胸に流れ込んでくる。

もしかしたら、それにちょっと近い感じを味わってもらえるかも…
そんな淡い想いと備忘録を兼ねて作ったマガジンが「ネタ帖」。
そして、そこから作品として孵化したのが#紅茶のある風景 に応募した、「貴女もお客様」である。

「貴女もお客様」というタイトル、そして午後の紅茶のシンボルキャラクターである貴婦人の横顔から、「貴」のムードに寄せてパーツを作り、組み上げていった、その過程と作品。

「貴女もお客様」、部分下書き~完成作品までを収めたマガジンはこちら

願わくば、幾ばくかの面白味・愉しみ・味わい…のようなもの、をお感じいただければ幸いです。

投稿時はマガジン「ネタ帖」に入れていましたが、「貴女もお客様」へ移動しました。また、一部初出の表現に戻しました。

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