2種類のゾーン(極限の集中状態)について

こんにちは。SHOです。

皆さんはゾーン(極限の集中状態)に入ったことありますか?


「はい」→その時の感覚を思い出して見てください。記事の内容がすんなり入ってくるのではないかと思います。

「いいえ」→ゾーンという感覚がこの記事を読むことによってどのようなものなのかわかります。


これから2種類のゾーン(極限の集中状態)についてお話しします。



僕は今まで、「野球」「合唱」で異なるゾーンを経験したことがあります。

①野球の場合

野球ではバッティングの時にゾーンを体験しました。

ゾーンに入らない時の僕は、バッティングをするときに「配球予測」「自分のグリップの位置」「スタンス幅」「重心の位置」「デッドボールの恐怖心」etc... などいろいろなことを同時に考えながら打席に立っていました。

僕は知らず知らずのうちに意識の分散をしてしまっていて、いい結果が全然出ていませんでした(T . T)

しかし、ゾーンに入っている時の僕は違いました

ゾーンに入っている時は意識の分散がないのです。

ゾーンに入ると、「体の力が抜けたリラックスした状態で、視界のピントがボールだけにあって周りの景色がぼやける感覚」になります。

そのときはかなりの確率でヒットが打てた思い出があります。

つまり一つ目のゾーンは

体の緊張が解け視界のピントが一点に集中する状態

です。

このようなゾーンは球技,勉強,作業などで体験できます。

周りの音や視界が気にならなくなる。つまり意識の分散をしていない時がこのひとつめのゾーンに入っていると考えていいと思います。


ちなみになのですが、ここで意識の分散に対する豆知識を紹介します。

「読書のみ」「テレビを見ながら読書」をする場合だと、どのくらい知能レベルに差が開くのかわかりますか?

僕は最近この話を聞いてびっくりしました(@_@)

「読書のみ」をしている状態の知能レベルが個人の最高値(ゾーン状態)だった場合に

「テレビを見ながら読書」の状態は知能レベルが小学校2年生レベルまで落ちるという報告もなされているのです!

意識の分散は、怖いですね!(◎_◎;)

意識の分散は知能レベルを落として効率を悪くするので「ながら〇〇」はあまりしないほうがいいかもしれませんね!



②合唱の場合

合唱では、コンクール本番の時にゾーンを体験しました。

合唱で大切なのはハーモニーです。男性と女性の声がバランスよく交わりハモることによって観衆を感動させますよね\( ˆoˆ )/


合唱で大切なのは周りの音を聞いて自分の声を調整することです。

そのような意識が綺麗なハーモニーにつながります。

しかし、普通に歌ってるだけではそこに対する意識が向けられていません。

意識を自分ではなく周りまで拡散して行くことが重要となります。

周りまで拡散してくことによって「自分の声」「相手の声」「ハモった音」「ピアノの音」「指揮者の呼吸」etc...などいろいろな方向に対しての意識ができるようになりそれが結果として綺麗なハーモニーにつながります。

つまり二つ目のゾーンは

意識の拡散をして物事を鳥の目で見て感じる

です。

このようなゾーンはダンスサッカーなどのチームで表現したり戦うものでよく見られると思います。

意識が自分だけでなく、周りに意識が向けられている状態。つまり意識の拡散ができている状態が二つ目のゾーンです。


おわりに

いかがでしたか。今回は2種類のゾーンについて説明しました。

自分の目標を達成するためにはどちらのゾーンがいいのかなどを考えながら集中することによって無駄な方向への意識がなくなると思います。

ゾーンに入っていない状態だと効率がとても悪くなります(^^;

皆さんもゾーンに入るように努力して見てください!

ちなみにゾーンへの入り方は以下のサイトにまとめてあるので参考まで!

ゾーンへ入る方法をまとめたリンク



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