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2022年度映画興収TOP10をデータとして観る。

2022年12月25日時点で日本国内における邦画、洋画の興行収入トップ10が発表された。
(※参照映画.com)

以下、邦画と洋画を合わせたトップ10をランキング
にして掲載する。
1位 「ONE PIECE FILM RED」 187.8億円(12/25時点)
2位 「劇場版 呪術廻戦 0」 138億円
3位 「トップガン・マーベリック」135億円
4位 「すずめの戸締まり」100億円(12/25時点)
5位 「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」97.8億円
6位 「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」63.2億円
7位 「キングダム2 遥かなる大地へ」51.6億円
8位 「ファンタスティック・ビーストと
ダンブルドアの秘密」46億円
9位 「シン・ウルトラマン」44.4億円
9位 「ミニオンズフィーバー」44.4億円

因みに映画の公開本数であるが、これは「2021年度」のデータであるが以下の通りである。
(※参照 コミュニティシネマセンター)

日本映画公開本数 490本 (2020年 506本)
外国映画公開本数 469本 (2020年 511本)

さて、これを映画監督の出会い・「演技力向上」
という目に見えない焦りからくる無駄な投資を
した役者、そして自らの「映画出演欲」に
まみれた巷の売れない役者に問いたい。

自らの役者として映画というフィールドでの
「生存戦略」をどうするか?だ。
上記のトップ10では邦画が6本、洋画が4本で
実写とアニメが5本ずつである。しかし、アニメ作品に出るには非現実的あるのは子どもでも分かると
思う。では、実写でとなるが、いきなり
トム・クルーズの作品に出れるわけがないし
(それでもハリウッド目指して海外へ行く人も
いるが・・)キングダムやシン・ウルトラマン
も知名度・ビジュアル・実績・身体能力の高さ
を誇ったオールスターを揃えても「アニメ」
には勝てなかった。

来年は2023年になり、年齢も1つ歳を重ねる。
映画というフィールドに拘るなら、
自分の「売り」をもう一度考える事を
勧める。それで人生の「趣味」として「映画出演」
ではなく「映像製作」へと切り替える。

身体能力の高さなのか?実績なのか?人脈なのか?
ビジュアルなのか?SNSのフォロワー数なのか?
バズる脚本が書けるのか?集客力か?

それらの「売り」を活かし、自らの「映像資料」
として地道にブラッシュアップを続ける。
「映画出演」を「映像資料作成」と捉える視点を
変えるのだ。つまり、自身の営業ツールとして
各々の市場で活用する。
それを見て、引き上げてくれる人はいると思うので
そこに投資、出る作品を「選ぶ」事に拘る。

ただ結局一番大事なのは資金力があるか?です。
演技力なんか優先順位はずっと低いです。

資金力確保の為には、やはり1本安定した収入の
確保が必要であり、銀行の信用度も上がります。
定職に就いていれば。よって定職に就く事を
本当に心身共に安心するのでお勧めします。
映像資料への投資にも回せる。

クラウドファンデングは失敗事例が多いですし、
文化庁の税金を使った映画製作もいよいよコロナが
落ち着いてきたのと、審査基準が厳しくなった
ので厳しいと思います。

余談にはなりますが、今年投資トラブルが
話題になりましたが、あんなものはそもそも
働くのが嫌で楽をして稼ぎたいと考えた人間が
どうやったら楽に稼げるかを考えた結果が
あの方法なんで基本トラブルが前提ですし、
そんな人間とは関わらない方が良いわけです。

2023年もどのような1年になるか、楽しみです。


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