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映画製作の上で大切にすべき人とそうでない人

私は2022年もたくさんの人に出会いました。

今回、映画製作会社設立という観点から、
会社運営で大切にすべき人とそうでない人、
キャストで大切にすべき人と特段そうでない人、
に分けて述べたいと思います。

まず、会社運営で大切にすべき人。これはピンチに陥った時でも傍にいてくれる人、ですね。

逃げずに手を差し伸べて一緒に解決方法を考えてくれる人になります。会社設立は凄く大変で、一人で
やるのは非常に時間と労力を使います。会社経営で
必要なのはヒト・モノ・金・情報と書きましたが、
これが一つでも欠けると人は蜘蛛の子を散らした
ように去っていきます。

去っていった人はリスト化してはっきり覚えたので、
今度は私が助けないですね。また、例え残ったとしても、責任を追及したり、結局は金ですね、
ここまで手伝ったのだからこれくらいの金を払え、
と半分チンピラみたいなこと言う人間しか
残りません。

SNSで他の映画製作会社や養成所など、が
モノづくりについて、さも美しい事を述べているのを見ていますが、所詮は綺麗事。
若い人はネームバリューがあるからとか、
実績があるから、とか正しいことを言っているからと言って騙されないように。
何回も書きますが、大手の映画製作のメインキャスト、NHK大河や朝ドラのメインキャスト、
ネトフリやアマプラなどのメインキャスト、
民放のドラマしかり、は大手芸能事務所の
若手の売り出したい人で優先的に
2025,6年くらいまではキャスティングが
ほぼ決まっています。

SNSで映画製作をする際にキャストを募集するのは
予算が限られているのと大手芸能事務所、
力のある芸能事務所からは相手にされないから
募集しているという現実があります。
映画のクラウドファンディングなんか
お前らの好きな事勝手にするのに、
何でこっちが金出さなあかんねんと思いますね。
働けよ、と。

CMはスポンサー意向が肝になりますので、
そういうスポンサーは知名度、ビジュアル、実績、
の三冠王を求めてくるので
そもそもこんなとこに募集の存在自体がないです。

長くなりましたが、このような苦しい状況の中、
本当に助けてくれる人間関係を構築できるかどうか?が若い時にやっておくべきことではないかと
思います。その出会いがどうしてもWSや養成所
であるならば、それについては異論は唱えません。

別の業界で正社員として就職し安定した収入、
ワークライフバランス、社内や取引先の人間関係
を良くして社会性を身に着けていく、
でも構いません。スポーツジムとかで一緒に
汗を流す人たちでもいいでしょう。

私が一点危惧しているのは、業界内同士で
人間関係を深めようとしている人たちが
あまりにも多い事。映画監督や脚本家、
プロデューサーと繋がろうとしたり、俳優同士で、
もある。

そのような人間関係だけ深めるのは避けたほうが
いいかな、現に界隈揉めてるでしょう?今。
だから仕事関係も含め、複数のジャンルの関係を
築いた方が客観的な視点を持った人が現れる可能性
があるのではと思います。
安定した仕事を別に持っていればそこで認められる
ようになればよくて、俳優の成功に承認欲求を
求めると正直99%無理なのでしんどいと思います。

映画業界はですね、基本上手くいかなくなった時は
サーっと皆いなくなる。

どれだけ自分を信じ、日々追い込むことができるか、です。結局のところ。

最後に映画製作に求められるキャストは
以下になります。

①大手芸能事務所、力のある俳優事務所からの
推薦、売り込み。
②フリーならばSNSのフォロワー数が「万」以上。(事務所所属も)
③オーディションで「自己紹介」が
きちんとできる人。
(私は「何が特技」であるかが説明でき、
台本を読んで「この役」の
心情はこのように「理解して」役作りをし、
ここに来ました。)など。
④清潔感、身だしなみ
(オーディション役にあった清潔感、身だしなみ)
⑤演技審査に必要な小道具を持ってくる。
⑥緊張をコントロールできている。
(オーディションなんかでいちいち緊張するな)

自分の夢や希望や目標語りや
過去やってきたことや仲間が
どうたらといきなり言い出したり、
(そんなのそれこそ自分のSNSとかで
やってくれ…)
役の設定にもないのに急に歌いだしたら
心をミュートします。

メリークリスマス。


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