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田舎暮らしに慣れた都会人の東京生活#3 「僕は一体、何者になっていくのだろう」

東京生活は早くも12日目を終えた。
新しい活動への準備が着々と進行している。

先日、下北沢でその道のトップクラスの方々と打ち合わせをさせてもらった。
出てくる名前やワードがすごすぎて、もう何が何だかわからない状態で話が進んでいく。
まるで大人の話に子供が混ざっているような状態。
ポカンと口を開けて話を聞いていると、僕に話を振ってくれた。
僕が今なぜ、このような人生を送っているか。

一昨年、芸能プロダクションを離れ、日々を淡々と過ごしていた。
昨年、イラスト関係でグループ展に参加させて頂いたりもしたが、気づけば終わっていた。

コロナの影響で人と会うこともできず、家とバイトの往復で日々がただ過ぎていくことに嫌気がさした。
ただ生きているだけ。
そんな感覚だった。

そして6月。
とうとう耐えられなくなり、田舎へ行くことにした。
田舎だと人と触れ合う機会があるだろうと思ったからだ。
そこから僕の田舎暮らし生活は始まった。

群馬県の嬬恋でキャベツ農業、静岡でホテルマン。
そして色んなことがあり、今こうして東京に戻り、新しい活動へ向けて進んでいる。
不思議な話だ。
嫌になって出ていった東京でまた新しい活動だなんて。
さらに、その道のトップクラスの方々と会わせてもらっている。
夢にも思わなかった。
何が起こっているんだろう。
脳みそが追いつかない。

12日、原宿で打ち合わせ。
そのお相手もまたすごい人。
僕がずっと会いたいと思っていたうちのお一人。
なんでこんなすごい人と会えているんだろう。
そんな疑問を持ちながら、打ち合わせは進んでいく。
僕が会いたいと思っていた人は想像以上に素晴らしい人で、また会いたいと思った。


僕は一体何者なんだろう。
何者になっていくんだろう。
そのワクワクは、東京に来て日々を過ごす度に、強くなっている。

#1 田舎暮らしをしたらおジャ魔女どれみのおんぷちゃんに会えた 
https://youtu.be/lcye5Odk0bQ

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