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結果につなげること。子育てでも現実に向き合う重要性とは

プロセス評価か成果評価とするか。

仕事ではプロセスが少しは評価対象になることがありますが、基本的には結果で評価となります。

売上や営業利益率、契約目標の達成率など、何かしらの指標が決められていて、それに則して評価される。

子供も、小学校に入れば通信簿やテストで評価される。

世の中はこの「評価」にあふれていて、いつも誰かの評価で計られることになる。

評価は他人がするもの

窮屈に聞こえますが、この原理原則を子供に、理解させる必要がある。

だからこそ、自分は結果に「まずは」こだわりたい。
これは、仕事でも育児でも同じ。

テストがあるなら、テストで100点を取ってくる。
習い事の試合があるなら、そこで優勝する。

なんでも1番を目指す。そこに向き合うし、妥協しない。

もし1番になれなかった時は、日々頑張ってきたことを認めつつ、結果にこだわることを伝える。
結局、ここを緩くしてしまうと、後で辛くなるから。

結果に繋がるまでやり続けること。
本質的には、

結果に繋がる努力の方向性を見つけ、続けられる力をつけること。

これが身につけば、強くなる。
結果に繋がらない努力をしている時は、気づかせる必要がある。頑張る方向性は重要。ここはパパママの協力が必要なはず。
一緒に考え、支え、アドバイスし、結果につなげてあげる。

・一人で立ち上がり、歩くことも
・コップを一人で持ってお水を飲むことも
・パジャマのボタンを留めることも

全部パパママの協力と支えがあったからこそできた。
それが勉強や習い事に変わっても、やることは同じ。これまで、いくつも結果につなげてきた。できることが増えてきた。評価され続けてきた。

だから、まずは他人の評価軸であっても、評価されることを知ってほしい。その喜びや悔しさを味わってほしい。

そうしたら、自分の軸ができるはず。

他人の評価に、違和感を覚える時がくるはず。

その時が、それまで評価経済で培ってきた信用と、キャラクターを生かして自分で立ち上がるとき。

まずは評価を得ること。実績を作ること。本当の勝負は実はそこから。

子供の自身は親が見守っていることを伝え、認めてあげた状態の上で、何度もチャレンジできる土台を作ること。

それは、小さな成功体験(=結果)の積み重ねで培われ、正しい努力と継続が結果に繋がることを覚えてもらう。
一方、努力の量と方向性が間違っている時は、どれほど努力をしても、成果に繋がらないことも知ってもらう。

だからこそ、最初のうちは一緒に考えてあげ、サポートする。一人でできるようになるまで、サポートする。

親の役割は子供の年齢に応じて変化することを捉えつつ、これからもサポートをしていきたい。

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