お兄ちゃんはつらいよ。
3人兄弟のお兄ちゃん。
毎日一番下の子が遊んだおもちゃを片付けてくれています。
下の子が3歳になり、少しずつお片づけができるようになって来たけれども、あまりに大量におもちゃを出してしまうと手に負えず、お兄ちゃんの出番となります。
親のお手伝いをしてくれている時、
・義務でやっているのか
・楽しんでやっているのか
・使命感でやっているのか。
お兄ちゃんは使命感でやっていることが多いのではないでしょうか?
ただし、自分の気持ちを抑制した自己犠牲的な要素があるのではないかが心配です。
流れとしては、
弟、妹ができないことがある
→親も自分に期待をしてくれる
→自分が我慢をしてやる
→親に褒められる
→この行動が正しいと認知される
→自分の意見や行動を我慢するようになる
この、さすがお兄ちゃん、頑張ってやってくれたのね。という親の期待と一致した行動を取り続けてくれる素敵なお兄ちゃん像に、
無理がかかっていないだろうか?
ということに着目したいです。
一見理解があるよくできたお兄ちゃんですが、本心はどう思っているのだろうか?それを確認したい。
そうじゃないと、親が求めるお兄ちゃんに染めているだけ。
もちろん家族の役割分担として、片付けを担ってもらうことは必要。
ただし、過度な抑制が発生していないかに気をつけたいです。
ただでさえ、弟や妹がいる場合、自分が我慢をすればいいんだと考えてしまうのがお兄ちゃん、お姉ちゃんなのではないでしょうか。
弟や妹のように、素直に甘えられず、我慢をしているのではないでしょうか?
いつもありがとうという声がけと、たまには兄貴役を解除してあげるのもいいのかもしれませんね。
もしサポートをいただけたら、子供のための絵本と、自分へのご褒美としてチョコチップクッキー資金に使います。