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子供の誕生日に、出産の大変さを伝えよう会を開催した話

先日は息子の誕生日。お祝いパーティーをしたのですが、よく言われるのが、

産んでくれた親に感謝しよう

確かにそうですが、イマイチずっとピンとこなかった。

なぜか。

産んでいないから。
産んでいるところを、見たことがないから。

感謝する理由がわかっていない。これが子供側の感想なんだと思う。

生まれる側の子供も結構大変そうですが、それよりもやっぱり母親側の方が大変。私は立ち会い出産を経験し、あの壮絶さを目の当たりにして、自分は考え方が大きく変わりました。
母親自身の命に関わる一大イベント。それを、まだ見たことも触ったこともない我が子のために、渾身の力を振り絞る。

母ちゃんって、すごい。

ということで、

出産の大変さを伝えよう会

出産経験をこれからもすることがない、我が子のメンズ諸君へ。ママの痛さ具合を表現し、理解してもらう会です。

小学生でもわかる表現が必要なのですが、

・鼻にスイカを入れる→入らないよ〜
・腰をハンマーで殴られる→マンガみたいな、大きなハンマー?
・お腹の中をぐっと掴まれてひねられる→どこから手を入れるの?

だめだ。話にならん。

ママ曰く、「痛い」ではなく、「痛っったい」とのこと。ぐーとえぐるような痛さが、長い間襲ってくることを表現しているようです。

う〜ん。子供にママへ感謝を伝えるために、出産の大変さを伝えたい。そのために的確な表現方法を探しています。

それだけ大変だってことがわかれば、心からの感謝ができるはず。でもなんか、手段と目的の位置付けが変わってきたぞ。

でも、大変だった事実は変わらない。

ママ、ありがとう!


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