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無い。だから作るし、工夫する
子供に人気の「しまじろう」そう、あのトラの子供です。
彼が大好きな食べ物を知っているでしょうか?
それは、
ドーナッツ
純粋な子供たちはアニメを見た途端、ドーナッツを食べたいと言い出す。
そんなん、全然食べようって言ったことないじゃん。
昨日ホットケーキ食べたよ。成分は一緒だって。
あの手この手で回避しようとしましたが、ど〜しても食べたいスイッチが入ってしまった子供たち。
ミスドに買いに行くのか?コンビニで買うのか?しかし、子供3人の胃袋を満たすドーナッツって、何個買えばいいのさ?
ということで、パティシエを目指す長男くん、あなたの出番です。
子供向けのお菓子作り本を探して見ると、やっぱりあった、ドーナッツ。
粉も卵も牛乳もあるよ。さぁどうぞ。
「今日は作る気分じゃない」
と言い張る職人肌の長男を説得し、早速開始。
生地を作り、こねて、型をとり、油で揚げる。作るとやっぱり大変だ。これが1個100円で買えるのだったら、安いもんだよ。企業努力はすごい。
しまじろう家ではよくドーナッツが出てくるが、お母さんはすごい。毎回これをやっているんだと感心する。
最後トッピングは、砂糖やココアパウダーを振りかけて完成。ココアパウダーをふりかける長男は素敵だ。
今日の気づき。
なけりゃ、作るべし。
人間の欲求が創意工夫を生み、その課題がクリアできるということ。
空を飛びたいと思ったから、空を飛ぶための工夫が始まる。
買い与えることもあってもいいけれども、なんとかあるもので作り出す。
長女だっておままごとの具材が足らない時は、ミニカーを具材にしていた。それと一緒だ。車を煮るなり焼くなり好きにしたらいい。
自分の欲求を満たすために、今あるものでなんとかすること。なんともできない時は、調達するためにがむしゃらに行動すること。
ところで、一番ドーナッツを食べたがっていた次男は、製造中、ずっとゲームして遊んでいたぞ!
まぁ、それでいいのか。彼の役割は。
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