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料理はたのしむもの

畑から届いた生命力みなぎる青菜のラインナップ。こんなにたっぷり食べられるかしら…と思う量でも、たなかれいこのきほんの調理法「蒸し炒め」で、驚くほど量が減って、予想以上にたっぷり食べられてしまいます。そして旬の青菜の味わいは、塩や醤油だけで、他にはなにもいらないくらい、しみじみとおいしい……。肉や魚がなくても、青菜だけでごちそうに。今回、「小松菜と金針菜の蒸し炒め 醤油仕上げ」では、自家製の高野豆腐も合わせましたので、よりボリューム感もある青菜の一品に。

1月にも登場した長ねぎは、今回はささっと強火で炒めて塩仕上げに。教室では、いつもかんたんにできる料理をお伝えしていますが、今まででいちばんあっという間にできてしまったかな、というくらい。1月の長ねぎのソテーとは、まったく違う味わいで、「長ねぎを炒める」といっても、その時イメージする料理のデザインで、如何様にも料理が広がります。はじめは料理をデザインするのが難しくても、教室に通って、たなかれいこの料理を味わう経験を積むだけで、だんだんご自分でもイメージがわくようになります。それが、レシピいらずの料理です。

今回はじめてのご参加の方がいらっしゃったのですが、驚かれていたのが包丁の使い方。長ねぎの炒め物の長ねぎで、ご自身が切ったねぎと、たなかれいこの切ったねぎとで、同じものなのに匂いが全然違うことが衝撃だったようです。包丁の切り方で、匂いだけでなく味も変わります。教室中にたなかれいこの包丁の使い方を少しお伝えしただけで、後日今まで義務感に駆られて切っていたのが、野菜を切ることにとてもワクワクする気持ちが芽生えました、とご感想をいただきました。

料理はたのしむもの。家族のために、どうしても作らなくちゃと義務的に料理をされる方も、包丁の使い方だったり、かんたんな調理法だったり、ちょっとしたことで、料理に対する気持ちがきっと変わります。そして、たなかれいこ的料理で、たのしく料理ができるようになると、大げさでなく生き方や暮らし方も変わっていきますよ。

** 3月の たなかれいこ の たべもの教室 献立 **

  ●長ねぎと揚げの炒めもの 塩仕上げ

  ●水菜の蒸し炒め 塩仕上げ

  ●小松菜と金針菜の蒸し炒め 醤油仕上げ

  ●煮おから

  ●里芋のサラダ

  ●赤米入り5分搗きご飯

<今月の使用食材>
長ねぎ、水菜、小松菜、人参、蓮根、のらぼう菜、里芋、玉ねぎ、平たけ、しょうが、揚げ、金針菜、自家製高野豆腐、オリーブオイル、なたね油、ニンニクオイル、海塩、醤油、かつぶしパウダー、白味噌、アップルビネガー、赤米、5分搗き米
*野菜・米は、無農薬・無肥料栽培を中心に、ほぼ在来種のものを使用。
*長ねぎは、赤ねぎを使用。
*自家製高野豆腐の作り方は「がんばらない料理(家の光)」P.112をご覧ください。冷凍庫でかんたんに作れます。
*ニンニクオイルの作り方も「がんばらない料理(家の光)」P.114をご参考に。
*白味噌は、米・大豆・塩で作られたほんものの白味噌。
*ご飯は精米機で5分搗きにした米に、無農薬・無肥料の赤米玄米入り。

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折々に畑から届くおいしい旬の食材を使うため
教室では月々の献立をあらかじめ公表していません。
ひと月わりましたら、献立を公開しています。
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おいしいねぎの香りがしたら、きれいにスパッと切れている証拠。


●教室の様子をまとめたアルバムはこちらを。
https://note.com/tanakareiko/n/nb60ce4fa7574


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たなかれいこの たべもの教室は、随時ご入会を承っております。お料理初心者の方でも、もちろん大丈夫です!男性も大歓迎!特に「水曜・夜クラス」「木曜・夜クラス」「土曜・夜クラス」は、人数が少なく穴場です。


毎月通うのはちょっとハードルが高い…、料理にはぜんぜん自信がない…という方は、まずは「1dayクラス」へどうぞ!デモンストレーション式で、単発で気軽にご参加いただけるクラスです。(次回は4月9日)


たなかれいこのきほんの調理法は、
「がんばらない料理/家の光協会」で詳しくご覧いただけます。



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