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酢をうまく使う

関東の無農薬無肥料の露地栽培の畑では、ようやく、新じゃが、人参、ズッキーニ、空芯菜が少しという具合。

小さな新じゃがは、ズッキーニや人参とポトフに。ポトフと言っても、ベースは昆布と煮干し。これにもうひと工夫あるものを入れると、和風とも洋風とも違う、たなかれいこオリジナルのおいしいポトフに仕上がります。食べる時には、みそソースを手元で加えながら。きゃべつの酢漬けを加えてもおいしいので、それぞれに自由な食べ方で、器の中でさらに自分の味を見つけながら楽しんで召し上がっていただけました。

今月の献立は酢の使いもポイント。玄米ご飯以外、すべて酢を使いました。酸っぱいのは苦手… という方が多いようですが、食べるとびっくり、惜しみなく酢をたくさん使っても、たなかれいこ料理は、酸っぱい料理には仕上がりません。酢をうまく使えるようになると、酸味が味のバックアップにまわってくれて、味わいに奥行きが増す料理が作れるようになります。定番のごぼうと人参のきんぴらも、酢の使い方で、ひと味もふた味も違う料理に。季節的にも、体が欲する味わいになりました。

いつも同じではなく、気候や体の変化にそって、料理も変わっていきます。教室ではレシピはお渡ししますが、分量は書いていません。7月のクラスも、その日の気候によって、酢の分量は全然違いました。いつも同じでなくていいのです。教室に通えば通うほど、それが体感として分かっていきます。

** 7月の たなかれいこ の たべもの教室 献立 **

  ●新じゃがのポトフ

  ●空芯菜と春雨の蒸し炒め

  ●ごぼうと人参のきんぴら ビネガー仕上げ

  ●きゃべつの酢漬け

  ●玄米ご飯

<今月の使用食材>
じゃがいも、人参、ズッキーニ、玉ねぎ、空芯菜、ごぼう、きゃべつ、パセリ、ルッコラ、ニンニク、春雨、煮干し、昆布、オリーブオイル、なたね油、ニンニクオイル、玄米みそ、醤油、海塩、岩塩、梅酢、アップルビネガー、白バルサミコ、玄米

*野菜・米は、無農薬・無肥料栽培を中心に、ほぼ在来種のものを使用。
*じゃがいもは、関東の新じゃが。
*ごぼうは、去年収穫のものを冷蔵で貯蔵しておいたもの。
*ルッコラは蓼科の612ファームで収穫しました。


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たなかれいこの たべもの教室では
折々に畑から届くおいしい旬の食材を使うため
教室では月々の献立をあらかじめ公表していません。
ひと月終わりましたら、献立を公開しています。

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「ごぼうと人参のきんぴら ビネガー仕立て」冬のきんぴらとは別物です!

●教室の様子をまとめたアルバムはこちらをclick!
https://note.com/tanakareiko/n/n41eeb5584816

たなかれいこの たべもの教室では、
随時ご入会を承っております。
木曜の夜クラスは、少し遅めの19時スタートですので
お仕事後にお立ち寄りいただき
元気になる料理を召し上がってご帰宅できます。
お忙しい方こそ、お待ちしております。 男性も大歓迎!


教室でも使用しております、たなかれいこ基本の塩
「塩の花」はじめ、たなかれいこオリジナルのブレンド塩は
オンラインストアでお求めいただけます。


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