躁状態ここに極まれり。
ここ最近落ち込みがつづくなぁと思っていたら、
昨日くらいから、ジェットコースターを超高速で駆け上がって、
「あぁ、落ちる、次の瞬間落ちるかも…」
という恐怖に怯えています。
怯えながらも、まだまだ上がっていっているので、
こんなに辛いなら、ノートに書き殴ってやれ!と、
手を震わせながら書いています。
そんなふうに思ったのも
坂口恭平さんの「躁鬱大学」これを読んだから。
この本の紹介はまた別の日にちゃんと書きます。
だってすごく躁鬱の私は助けてもらったんだもん。
絶賛躁状態だったので、なんでかその後も数冊書いました。
そう(だじゃれ?)、私の躁状態は
①食べない
②寝ない
③いろんな人にラインしまくる
④ネットショッピングで大量買い
⑤性的逸脱(自傷行為のような気持ち)
⑥朝まで徘徊(叫んでる)
こんな感じです。
同時に起こるというより①〜⑥の順にひどくなるという感じでした。
ここ三年ほどの治療と自分の努力で①〜③時々④
ってな感じに収まるようになりました。
「あ、やべえな」と思うと、頓服、睡眠薬で眠りの小五郎のように
無理やり眠るようにして「必殺!行動療法!」みたいにすることで、
⑤、⑥のトラブルは少なくなりました。
今日は薬も飲んだけど、食事も全然取れないし、睡魔もなかなかやってこないので
「私の躁状態その⑤、性的逸脱」について書いてみます。
私は自身の性別を女性と認識していますが、性行為については男女共に対象です。
子供の頃、両親はかなりきびしく私を躾けたので
「性的なものや性的になった私の体は汚い」と言語化できてはいないものの
そんなふうに思っていました。
思春期を過ぎると自分のそんな体を「使うこと」が大人であり、自立であると勘違いします。
色々な人と何度もSEXをすることで自分の体がだんだん自分のものではないような感覚になりました。
ですが、私も働き始め、家をすぐに出、
忙しさによるストレス、金銭的なプレッシャーなど心身ともに疲弊していきました。
すると、こんなに疲れているのにSEXは止まりません。
「遊び人が!」
と思われるかもしれませんが、全くそんな感覚はなく、
大切にしてくれない人であればあるほど、私にはしっくりきました。
具体的に書くと、
・避妊をしない
・私の望まないプレイを勝手にする
・ホテル代などは払わない
などなど書ききれません。
でも、私は自分はそんな人とするとホッとしました。
自分の体がだんだん空洞になって、中身は何もない、
ただ何かを入れて、だす、下品でもなんでもなく、
それで私の死んでしまいそうな時間を埋めるだけでした。
そんな時の私の外側はとても明るく積極的で、自由な女性です。
なのに、心の中はどんどん死に近づいている感覚です。
その頃は本当に孤独でした。
タオルを噛んで、朝まで泣き続けたことも何度もあります。
直前まで、一見自分の意思でSEXをしていたのに。
というわけで、まとまりはしませんが
「私の躁状態その⑤、性的逸脱」について書いてみました。
もっと詳しく書きたいぐらい、今、目がギラギラしてしまっているけど、
身バレが怖いので書きません(笑)
みなさんも「躁鬱大学」面白いので、読んでみてね。
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