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台湾ひとり研究室:翻訳編「#56訳者あとがきのその後の七転八倒とマガジンの終わり方を考えた話。」

台湾書籍《大港的女兒》 の翻訳者が、日本版の刊行前後の進捗をリポートしていく有料マガジンです。公開から1週間は無料でお読みいただけます。今回は訳者あとがきと本マガジン終了時期についてお届けします。

ちょうど1年前…とは、アラフィフ 以上の方はご存じ、爆発的にヒットした1曲の最初にもあったフレーズですが、このnoteで定期購読のできる有料マガジンを始めたのも例の曲同様、1年前のことでした。以来、50回を超えて翻訳書制作の裏側をお届けしてきました。

書籍のほうは修正後の「再校」と呼ばれるゲラが組み上がり、下旬に編集さんに確認を終えたものを渡すことになっています。事前に伺ったところでは、9月に行われる社内会議でタイトルや定価が決まるとのこと。いよいよ、本格的に印刷が近くなりました。

ということで、少し先のことも含めて頭の整理をしていきたいと思います。よろしければ最後までお付き合いください。

返された訳者あとがき

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1,749字

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勝手口から見た台湾の姿を、さまざまにお届けすべく活動しています。2023〜24年にかけては日本で刊行予定の翻訳作業が中心ですが、24年には同書の関連イベントを開催したいと考えています。応援団、サポーターとしてご協力いただけたらうれしいです。2023.8.15