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台湾ひとり研究室:翻訳編「#51あらすじをどこまで説明するか、もう一度じっくり考えてみました。」

台湾書籍《大港的女兒》 の翻訳者が、日本版の刊行前後の進捗をリポートしていく有料マガジンです。公開から1週間は無料でお読みいただけます。前回を踏まえて、今後に向けた準備を始めました。まずはあらすじ再考です。

自分の準備不足を痛感し、その課題を洗い出した前回に続いて、具体的に言語化の準備をしていきます。おさらいとして前回、課題として感じた点を再掲します。

1)作品概要
2)舞台設定
3)作品の魅力

このうち今回は「作品概要」について考えていこうと思います。

作品概要をさらに因数分解

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1,977字

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勝手口から見た台湾の姿を、さまざまにお届けすべく活動しています。2023〜24年にかけては日本で刊行予定の翻訳作業が中心ですが、24年には同書の関連イベントを開催したいと考えています。応援団、サポーターとしてご協力いただけたらうれしいです。2023.8.15