台湾ひとり研究室:翻訳編「#03日本語版刊行企画の応援団、サポーター大募集!」
今回、このレポートを掲載しているプラットフォーム「note」には、私のようなライターだけでなく、カメラマンやイラストレーターなど、さまざまなジャンルのクリエイターが参加しています。そのため、クリエイターが継続して創作活動をしていけるよう、「メンバーシップ」という形で読者コミュニティを作って活動を応援する仕組みもあれば、記事を個別に販売でき、さらにサブスクで記事を束にして販売する仕組みもあります。
今回の企画では、サブスクによる定額課金システム「有料マガジン」にすることにしました。マガジンの名前は「台湾書籍、翻訳中!」です。「マガジン」の「購読料」というと一見、記事執筆に対する対価と捉えられるかもしれませんが、今回はこの記事を読んでくださっているあなたに、ぜひとも課金という形でゆくゆく発生する経費の応援をいただきたい!のです。
マガジン「台湾書籍、翻訳中!」に移行していく記事は《大港的女兒》の著者の既刊本の紹介や作品の舞台、時代、あるいは登場人物に関するこぼれ話、具体的な翻訳サンプル、翻訳エージェントさんや版元さん、ネイティブチェッカーさん、さらにはデザイナーさんやイラストレーターさんといった制作陣のご紹介などなど、を考えています。要するに、本書を通した翻訳出版の例を知ることができる内容に、と思っています。台湾のことをよく知らない方にひとつでも「へえ!」と思っていただけるような内容にしたいなと思っていますし、クリエイターの多いnoteですので、本企画の書き方や企画の立て方などにも触れていくつもりです。
9月に入ったら有料マガジンを設置し、8月後半からの記事を順次、そのマガジンに移行していきます。
応援代は取材費と宣伝費にします。
勝手口から見た台湾の姿を、さまざまにお届けすべく活動しています。2023〜24年にかけては日本で刊行予定の翻訳作業が中心ですが、24年には同書の関連イベントを開催したいと考えています。応援団、サポーターとしてご協力いただけたらうれしいです。2023.8.15