副業・兼業したいなら、厚労省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を読んでみよう。
キャリコンの試験に、コレ、出るんです。
過去と、「副業の際の労働時間の出し方」「副業を禁止できる場合」などが選択肢として並んでいた記憶があります。
厚労省とか経産省とかが何か指針とかガイドラインとか白書とか出すと、それは、キャリコン試験の問題に出てくる可能性があるので、新しい情報をウォッチしていないといけないんですよね。
ま、もちろん、試験対策のためでなく、キャリコンとして仕事するために、当然といえば当然のことなのですが。
さて、Voicyでリスナーさんから寄せられた60数個の質問に、放送内で答えていく「お悩み相談室」を開始して、今回2回目。
「副業したいのですが、上司にどう話せばよいか。会社のメリットは何か」といった主旨の相談でした。
このガイドラインを読んで、理論武装するとよい、というのが一つの答えですが、私はそれよりも大事なことがあると思っています。
副業であろうと兼業であろうと、それは仕事なので、どんな想いで、どういう覚悟で始めるか、がとても重要で、「メインの仕事があるから、副業は試してみて、ダメだったら辞めよう」と気楽に始めるのは、ある意味正解、ある意味考えもの。
人生を掛けて、ダメだったらおしまいだ!と深刻に考えない、と言う意味では、とにかく試してみよう!はGOODだと思うのですが、どんな仕事でも相手があるわけで、気楽に着手して、飽きたら辞~めた!というのは、クライアントや取引相手に大変な迷惑を掛けてしまう、そういう意味での気楽さはNOと考えています。
どんなことでも、始めるより、続けるほうがうんと大変です。
「やらないいいわけ」「続けない言い訳」はいくらでも思いついてしまう。
なので、「そこにWillはあるんかい?」はとても大事。
私はそう思っています。
あと、兼業も副業もあくまでも「メイン」があってこそ、なので、「メイン」「主業」のほうに何等かのメリットがあるようなものだと、よりよい、のかもですね。(完全に無関係な副業ももちろんありますし、そういう棲み分けをする人もいます)
いずれにしてもガイドラインは、「就業しつつ色々試せるのも個人のメリット」といったことが書かれています。会社員でありつつ、将来に備えるために何かトライする、というのは、キャリアが多様化している現代においては、ありですしね。
詳しくは、Voicyでもお聴きください。関連情報は、放送概要にずらーっと並べてあります
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